変人20 ページ47
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貴方side
毎年、学園祭にも目玉のイベントがあったりする。クイズ研(クイズ研究部の略)がやるスタンプラリーだ。
ペアの出場が義務づけられており、その大会に男女ペアで出場して、優勝するとそのペアは幸せなカップルなるとかならんとか..という噂があるらしい..と、クラスの女子が話しているのを聞いた。
モブ男子「水谷さんは行かないの？」
『行くもなにも、組むペアすらいませんが？』
モブ男子「なんかゴメン..。」
『..大丈夫です、慣れてますから。』
モブ男子「それに比べ..アイツは..」ﾁﾗｯ
モブ男子「あぁ...」ﾁﾗｯ
モブ男子「...((睨」ﾁﾗｯ
『..睨んでてもなにも起こりませんよ。』
モブ男子「分かってるよ..!!分かってるけど..!!」
モブ男くんたちの視線の先には...
「あたしが黄瀬くんと、ラリーに出るの!!」
「いいえ!!私よ!!」
「ちょっと!!押さないでよ！」
ギャーギャーギャーギャー
『..普通、そこまで本気になりますか？』
モブ男子「ホントそれな。」
さっきから、二重三重になって黄瀬くんを取り囲むようにして、ミーハー女子たちの醜い争いが繰り広げられている。←言い過ぎ
というか、他のクラスの人もいるし...
やはりイケメンはモテるのか。
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(ﾎﾞｿｯ)「にしてもなぁ..」
(ﾎﾞｿｯ)「そこは堂々と、『俺、Aっちと行くんで』とか、言えよな..」
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紫原「ね〜、水谷さんだったっけ〜??」ﾂﾝﾂﾝ
『..何ですか？紫原くん。』
騒がしく、教室を出て行く黄瀬くんを見送ってたら、袖を引っ張られた。
というか、まだ着替えてなかったんですか...。紫原くん曰く、着替えるのがめんどくさいんだとか。
紫原「おかし持ってない〜??」
『あー..お菓子、ですか..。ちょっと待っててください。』
ゴソゴソと、バックの中を探れば意外にもお菓子がたくさんあった。
『..どうぞ。』
紫原「..おぉ〜」ｷﾗｷﾗ
肩膝をつき、バックごと差し出した。
なんか召使いになった気分...。←
紫原「ありがと〜、“谷ちん”」
『た、谷ちん?』
なんのこっちゃ。←
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缶詰(プロフ) - そんなことないですよ！迷惑おかけしました！ (2016年2月28日 17時) (
レス) id: b620b669da (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 缶詰さん» 大丈夫です！素敵なイラストありがとうございます！ (2016年2月28日 17時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
缶詰(プロフ) - 何度もすみません！@dus8_0reiでした！お手数おかけします(ｰｰ;) (2016年2月28日 17時) (レス) id: b620b669da (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 缶詰さん» いえいえ、こちらこそいつも読んでくださってありがとうございます！更新頑張ります。 (2016年2月28日 17時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
缶詰(プロフ) - @bus8_0reiの方にあげてます。わざわざすみません！投稿いつも楽しみにしてます。頑張ってください！ (2016年2月28日 17時) (レス) id: b620b669da (このIDを非表示/違反報告)
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