変人6 ページ13
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貴女side
「Aねーちゃん！だっこ！！」
龍二「あ、ズルイ！僕も！！」
『はいはい..。』
虹村「あ、コラ！！..ホントにすまねぇ..。」
夕日で、すっかり赤くなった道を虹村先輩とてくてく歩く。彼は、2人合わせて抱っこしてる私を見て苦笑を浮かべた。
虹村「にしても..お前スゲェな..。」
『え？そうですか？』
龍二「ﾁｯﾁｯﾁｯ、おねーちゃんを甘く見ちゃダメだよ、にじむらせんぱい！」←
「Aねーちゃんは俺たちみたいなガキはお手のモンなんだよ！」←
虹村「抱っこされてる分際でよくそんな偉そうなことが言えるな？(＾＾╬)」←
「「...スミマセンデシタ...」」←←
虹村「わかればよろしい。」
『ははは..』
彼は、後輩だけでなく、子供に対してもしかることが出来る。人情が熱い先輩だと思う。実際モテてるし。
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『じゃー、私こっちなんで。送ってくれてありがとうございました。』
虹村「水谷。」
『??』
虹村「その..お前の親父は..元気か..??」
『..！先輩こそ、ご両親は大丈夫ですか。』
虹村「ﾊﾊｯ..そう返すか。」
『先輩が聞くからです。』
虹村「..そうか。」
『そうです。』
ホントに、この人は自分のことより、人のことを優先するというか...。
虹村「..ま、何かあったら人に頼ることも大事だからな？」
『..わかってます。』
ポンポンと、一定の心地よいリズムで撫でられた。
虹村「..じゃあな。水谷、龍二。」
「Aねーちゃん、龍二、バイバイ!」
『あっ、はい..さよなら。』
龍二「じゃーね！にじむらせんぱい！」
虹村先輩と弟さんが見えなくなるまで。私は手を振り続けた。
龍二「おねーちゃん？今日の晩ごはんなーに？？」
『そうだな..龍二の好きなオムライスでも作ろっか。』
「わーい！！」
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ..((家の中に入った
『....ﾌｩ。』
きっと、元気にしてるよね??
お父さん..。
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Aの父
・アメリカの外交官。
・一ヶ月に一回、数千万円仕送りしている。
・Aと龍二love。
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缶詰(プロフ) - そんなことないですよ！迷惑おかけしました！ (2016年2月28日 17時) (
レス) id: b620b669da (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 缶詰さん» 大丈夫です！素敵なイラストありがとうございます！ (2016年2月28日 17時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
缶詰(プロフ) - 何度もすみません！@dus8_0reiでした！お手数おかけします(ｰｰ;) (2016年2月28日 17時) (レス) id: b620b669da (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 缶詰さん» いえいえ、こちらこそいつも読んでくださってありがとうございます！更新頑張ります。 (2016年2月28日 17時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
缶詰(プロフ) - @bus8_0reiの方にあげてます。わざわざすみません！投稿いつも楽しみにしてます。頑張ってください！ (2016年2月28日 17時) (レス) id: b620b669da (このIDを非表示/違反報告)
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