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Aさんの魔力は、グリアモールとビビアンの魔力の合体的な感じですね!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
団長を自由にしたところで、私はとりあえずホークに料理を振る舞うことになった。
ホーク「やべぇ…お前の料理からは想像できないような香ばしい匂いが漂ってくるぜ…!」
メリ「誰だろうな?」
ホーク「お前だ!お前!!」
貴「はい、どうぞ!簡単なもので申し訳ないね」
ホークの前に出されたのは、目玉焼きハンバーグ。ほかほかと湯気が立っている
エリ「わぁ…美味しそうですね…」
貴「また皆にも作ってあげるね」
ホーク「うんまぁぁぁい!最高!!これ最高の飯だ!」
がつがつと勢いよく食べるホーク
ハンバーグは5分もたたずになくなった。
ホーク「生きてて…よかった…」
バン「師匠が幸せすぎて死にそうな顔してる♪」
キング「(ブタ君いいなぁ…)」
メリ「Aは…料理 兼 買い出しの係で頼む!新鮮な食料を選んできてくれ!運ぶのはキングだから」
貴「分かった!キング、頑張ろうね!」
キング「うっ、うん!(団長、ありがとう!)」
キングの心の中は浮き沈みが激しいようだ。
表情がコロコロ変わるキングをAはじーっと凝視していた
キング「ど、どうしたんだい?」
貴「えっ?ううん、皆変わらないなぁ〜って…」
キング「そ、そっか!」
皆に会えたのが嬉しいのか、ニコニコと笑顔を絶やさないA。
キング「(Aが心の読めない妖精族で良かった…。)」
と、ドキドキしながら思っているキングであった。
メリ「まぁ、Aが無事でよかったな。バーニャ村の服屋にいた時、服の魔力が途切れたからAの身になんかあったんじゃないかって心配してたんだぞー」
ディ「あ、それ僕もあったよ!バチッて」
キング「オイラも!」
バン「俺は…服はぎ取られてたから分かんなかった♪」
貴「あぁ…」
それは多分、血を飲まされたときに意識を失ったからだな…
貴「ん?ということは…やっぱり私が受け止めたのは団長だったんだね」
メリ「受け止めてくれたのはAだったんだな!鎧着てたから分かんなかったぞ。ミードにはちゃんとあいさつしてきたのか?」
貴「うん、してきた。元気に大きくなってくれるといいなぁ」
エリ「ミードちゃん、Aの事大好きだったみたいでしたからね!」
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トロンボリ - すごくいいです! 一瞬でお気に入りでした! (2015年6月9日 19時) (レス) id: 20413c34ea (このIDを非表示/違反報告)
有栖院 御枝(プロフ) - 凄くいい作品ですね!すぐお気に入りに登録してしまいました!応援しています。頑張ってください (2015年3月13日 12時) (レス) id: f0369a22dc (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - すかぁれっとさん» ありがとうございます!頑張りますね! (2015年2月10日 22時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - あんみさん» 隠された力…魔神ですね!コメントありがとうございます!ドキドキものを書くのは私の目標でもあるので、これからも頑張ります! (2015年2月10日 22時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 瀬結さん» キング可愛く書けてますか!?よかった…!そういってもらえると安心します!更新、頑張りますね! (2015年2月10日 22時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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