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それからしばらくして、最終試験会場へと着いた。
受験者達は全員、広い大広間のようなところへと案内された。
ネテロ「全員集まっておるな？最終試験は１対１のトーナメント形式で行う。その組み合わせは、こうじゃ」
パネルへ掛けられていた布が勢いよく取られた。
貴「……」
私は、ゴンの次の二番目に戦うようになっていた。
ゴンとハンゾーさん…
ゴンが勝てば、私はハンゾーさんと戦わなければいけない。
４次試験中にあんなことがあったから、会うのは少し気まずいなぁ…
私がつい逃げちゃったのが悪いんだけど…
ネテロ「戦い方は単純明快。相手にまいったと言わせれば勝ちじゃ。ただし、相手を死にいたらしめてしまった者は即失格！よいな？」
ネテロ「それでは、最終試験を開始する！」
『第一試合！ハンゾー対ゴン！』
✳
✳
ゴンとハンゾーが戦い初めて三時間弱。
ハンゾー「腕を折る。参ったと言っちまえ！」
ゴン「い、いやだ！」
ボキッ
鈍い音が広間に響いた。
貴「ゴン…！」
レオ「あんにゃろ…！」
私の横で、レオリオさんとクラピカさんは怒りで震えていた。
ハンゾー「俺は忍と呼ばれる隠密集団の末裔だ。忍法という特殊技術を身につけるため、生まれた時から様々な厳しい訓練を課せられてきた」
やはり忍の集団。
私の家と似たようなところがある。
ハンゾー「お前位の年には人も殺している」
キルア「フン。いばる程のことじゃないや。な、A」
貴「うん。私とか既に人殺ししちゃってるからね…」
キルア「俺もだぜ」
二人が話している間にゴンがなんとか立ち上がり、威張っているハンゾーを蹴り飛ばした
レオ「よっしゃぁぁ！ゴン！行け！殺すのだ！」
クラ「それじゃ負けだよ、レオリオ…」
✳
✳
最終的に、ハンゾーがゴンの真っ直ぐな目を見て、負けを認めた。
その直後、少し言い合ってハンゾーに殴られたゴンは気絶して別の部屋へと連れて行かれた。
貴「(あぁ…私はハンゾーさんとか…)」
気まずいけど、そんなこと言ってられないな…
もしかしたら私が一方的にそう思っているだけかもしれないし…
その後、クラピカさんの試合が終わった後、私とハンゾーさんの番になった。
『第三試合！ハンゾー対A！』
ここまで来たのなら仕方がない。
精一杯、戦おう。必ず勝つ。
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (
レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ！ - 面白いですね〜！ (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね！もう、ずっと話してても飽きなさそうです！あ、了解しました！ (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります！占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね！笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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