Save３４ ページ35
貴「(レオリオさんの邪魔はさせない)」
手当てをしてもらった身だ。
私も何か、礼をしなければ。
Aは男に気づかれないようにして、ゆっくり近づく。
そして、男の真後ろに来た時、ポックルと同じように、背後から首すじへ手刀を入れて気絶させた。
トンパ「早くくれ！もれそうだ！」
茂みの向こうではレオリオがカバンを開けてあの男に薬を渡そうとしていた。
レオ「ほらよ」
ポイ、と薬を投げるレオリオ。
薬はトンパの目の前に落ちる。
トンパは目の前に投げられた薬とレオリオを交互に見始めた。
レオ「なんだ？早く飲んだ方がいいんじゃないのか？」
トンパ「あ、あぁ…」
トンパはあからさまにうろたえながら薬を口に運ぶ。
トンパ「(ソミーのやつ、なんで攻撃しないんだ！？)」
うろたえるトンパを見かねて、Aは茂みから気絶させた男をドサッと出した。
貴「この人なら気絶させておいたよ。お仲間さん」
レオ「A！？」
トンパ「なんだと！？」
貴「レオリオさん。この人とその人、グルだよ。この人、レオリオさんのこと背後から攻撃しようとしてた」
レオ「どういうことだ？」
貴「多分、レオリオさんがカバンを開ける瞬間を狙ってたんじゃないかな、って…」
チラリ、と木に掴まりこちらを見ているサルを見る。
「キッ、キキッ！」
サルは慌てて逃げていった。
トンパ「くっ…。そこまでばれちゃしょうがねぇ…。俺は逃げる！」
貴「(あ、合ってたんだ)」
ダッとトンパはその場から全速力で走り去ろうとする。
それを、今の状況を理解したレオリオが追いかけ始めた。
レオ「A！カバン頼む！」
貴「えっ、あ、うん！」
レオ「おいトンパてめぇ！騙しやがって！待ちやがれ！」
トンパ「騙される方が悪いのさ！それにチームプレイはハンター試験じゃ常識だぜ？今回は失敗したけど次こそ…」
ドガッ
逃げるトンパは突然殴られた音とともに倒れた
どうやらクラピカから顔面に蹴りを入れられたらしい。
クラ「騙す方が悪いに決まっているだろう。後半には賛成するがな」
貴「おぉ…！」
レオ「クラピカ！」
トンパを見下ろした後、クラピカはレオリオをみて言った。
クラ「レオリオ、私と組まないか？」
レオ「お、おぉ！もちろんだ！」
貴「(クラピカさん、強いな〜…)」
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (
レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ！ - 面白いですね〜！ (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね！もう、ずっと話してても飽きなさそうです！あ、了解しました！ (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります！占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね！笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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