Save29 ページ30
それから、ゴンとキルアはAを真ん中にして座った。
キルア「ところでさ、ゴンとAは何番引いた?」
ゴン「…キルアは?」
キルア「ナイショ」
貴「ナイショって…(汗」
キルア「まぁ安心しろよ。オレの獲物はゴンとAじゃない」
ゴン「俺もキルアとAじゃないよ」
貴「わ、私も2人じゃないよ!」
ゴンとAの答えを聞いて、キルアは笑みを浮かべた
キルア「せーの、で見せっこするか?」
貴「…いいよ!」
ゴンとキルアとAは懐から自分のターゲットのカードを手に取った
キルア「じゃあいくぜ?せーのっ!」
バッと一斉にカードを見せる
ゴンは44番。
キルアは199番。
Aは53番。
のカードだった
キルア「…ゴンのやつ…マジ?」
貴「44番って…ヒソカ、だよね…」
Aとキルアはゴンのカードを見て苦笑いをうかべた
キルア「お前クジ運ないなー」
ゴン「やっぱり?(汗」
貴「よりによってあのヒソカってね…」
ゴン「でも、頑張ってみるよ!」
ゴンはニパッと笑ってみせる
そしてキルアのカードを手に取った
ゴン「キルアの…これ、誰の番号だっけ?」
キルア「やっぱし分かんねー?」
キルアがぽりぽりと頬をかく
その時、Aがキルアのターゲット番号をジッと見て、口を開いた
貴「確か、ウモリって人だったと思うよ」
ゴン「えっ、A、覚えてるの!?」
貴「うん。クジ引いた時に一度、受験者全員を見渡したの。私、最初だったから全員プレート身につけてたし、生まれつきなのか職業病なのか分からないけど、記憶力が結構良いんだ」
キルア「へ〜…俺はすっげぇ助かったぜ。ウモリって、確か3兄弟のうちの誰かだもんな」
ゴン「じゃあAは自分のターゲットも把握済みだってことだね」
ゴンがAのターゲットプレートを見ながら言った。
貴「うん!さすがに名前までは分からなかったけど、どの人かってことは分かったよ」
キルア「じゃあそいつを狙ってプレートを奪えば、あとは楽だな」
貴「レオリオさんからも安静にしとけって言われたから…。出来るだけ戦闘は避けるつもり。やむを得ない時は仕方ないけどね」
プレートの見せ合いが終わったところで、ふとゴンが、頭に浮かんだある疑問をAにぶつけた
ゴン「ねぇA。Aの家も何かのエリート一家だったりするの?」
貴「え…」
644人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ! - 面白いですね〜! (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね!もう、ずっと話してても飽きなさそうです!あ、了解しました! (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります!占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます! (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね!笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ