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人を避けてAに近づいていくゴン達。
離れたところからは分からなかったが、Aの近くにヒソカが座っている
ヒソカの姿を見つけたゴンとキルアは足を止めた
ヒソカ「やぁ♣」
キルア「ヒソカ…お前、Aになんかしたんじゃねぇだろうな…」
キルアは警戒しながらヒソカを睨んだ
「ヒソカのやつ…近くにいるだけで疑いをかけられてやがる…」
「まぁ、疑いをかけられるような行動をとっていたらしいからな。ゴンとキルア曰く」
キルアの鋭い睨みを受けながら、ヒソカは返事をする
ヒソカ「僕は何もしてないよ♦」
ヒソカは腕につけているタイマーを外しながら言った
ヒソカ「たまたま、二人で受けなきゃならないペア試験にこの子と一緒になっただけ♠」
ゴン「へぇ〜。こっちは5人だったけど、そっちは2人だったんだね」
キルア「じゃあAはなんともないわけ?」
ヒソカ「戦闘もなかなかハードだったし、疲れたから寝るって言ってた♣」
キルア「じゃあ何もされてないんだな」
キルアは少しほっとした顔をした
ゴン「キルアってば心配性だね〜」
キルア「!そ、そんなんじゃねぇよ!」
ゴン「キルア声が大きいよ〜…Aが起きちゃう!」
キルアは心を落ち着かせるためふぅと息をはいた
キルア「とりあえず、そろそろ起こした方がいいんじゃねぇの?」
ゴン「そうだね!そろそろ休憩時間も終わるだろうし」
キルア「ゴン、分かってるだろうな。Aは人見知り…」
ゴン「Aー!!起きてー!」
キルアの話を聞くことなくゴンはAの近くで大声を出した
貴「!?」
キルア「おい、ゴン!?」
案の定、Aは肩をビクッと大きく揺らして飛び起きた
ゴン「A、おはよ!」
キルア「人の話は最後まで聞けよ…」
貴「???」
突然起こされたAはまだ状況が掴めてないらしく、呆然としている
キルア「ゴンが突然大声で起こすから、Aびっくりしてるじゃねぇか」
ゴン「え!?ご、ごめんA!」
しばらくして目が覚めたAは自分の前に立っている人物が誰か理解したようだった
貴「…。あ、ゴン、キルア!」
2人を見上げながらAは嬉しそうに声をあげる
キルア「…//」
目線が違い、自然と上目遣いになっているAを見てキルアが頬を少し赤らめた
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ! - 面白いですね〜! (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね!もう、ずっと話してても飽きなさそうです!あ、了解しました! (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります!占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます! (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね!笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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