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貴「き、綺麗?私が?」
ゴン「うん!ねっ、キルアもそう思うでしょ?」
キルア「あ、あぁ…」
キルアと呼ばれた白髪の少年は呆然とした顔(少し頬が赤い)で返事をした。
ゴン「あれ、キルアどうしたの?照れてるの?」
キルア「ちっ、違ぇよ!お前の突拍子のない行動に驚いてんだよっ!」
ゴン「え、俺のせい!?」
少しゴンと言い争いをして、Aの顔をちらりと見てキルアはぶっきらぼうに言い放った
キルア「…そろそろ離れた方がいいんじゃねぇの?そいつ、だいぶまいってるみたいだぜ」
キルアの言うとおり、Aの顔は焦りと恥ずかしさで真っ赤になっていた
生まれて初めて綺麗といわれ、人見知りが激しいのに至近距離で少年に見つめられ…
貴「あは、あはは…」
もうおかしくなる一歩手前だ。
ゴン「うわっ!?ごめんね!いきなりでびっくりしちゃったよね!」
キルア「お前気づくのおせーよ…(汗」
ゴン「キルアだって実は内心、この子の顔、はっきり見れて嬉しかったんじゃないの〜…?」
キルアの方をゴンがニヤリと笑いながら見た
キルア「はっ!?ん、んなわけあるかっ!」
ゴン「俺の名前はゴン!」
焦るキルアをスルーしてゴンはAに自己紹介を始めた
キルア「(あんにゃろ〜…!)」
貴「えっ、あ、初めまして!ゴン君!」
ゴン「君なんていらないよ〜!ほら、キルア!キルアも自己紹介して!」
キルア「…キルア。お前とは何回か喋ったことある」
拗ねたように少し頬を膨らませて言うキルアを見てAは少し可愛いと思ってしまった
ゴン「君の名前は?」
貴「私、Aって言います…。その…少し人見知りなんです」
まだ目を泳がせながら話すAを見てゴンは大丈夫だよっ!と明るく笑う
キルアはじっとこちらを見ているだけだ
貴「ゴ、ゴン。キルア君、その…」
キルア「俺も君とかつけなくていいよ」
貴「!分かった…。ゴン、キルア。その…私と…」
友達になってください
心の中では思っていても、いざその場に直面すると緊張して口が動かない。
そこに、その様子を静かに見守っていたネテロ会長が入ってきた
ネテロ「Aさんとやら、お主、さっき戦闘か何かしたかね?」
貴「えっ?戦闘…はしてませんが、ヒソカさんから逃げてきました…」
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ! - 面白いですね〜! (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね!もう、ずっと話してても飽きなさそうです!あ、了解しました! (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります!占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます! (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね!笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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