♧ ページ4
『ふぁ〜・・・』
欠伸をしながら庭を眺めれば
大きな桜の木の下で
短刀たちが遊んでいるのが見える
「混ざらないのか？我が息子よ」
「ではジジイと一緒に茶でも飲むか」
『ゲッ・・・』
いつの間にか
小烏丸ちゃんと三日月ちゃんが
僕の隣に座っている
この二人に絡まれると
本当に長くなる
・・・何がとは言わないが
三日月「燭台切から聞いたぞ？
夜ちゃんと寝れているのか？」
『え、うん・・・
まぁ、ぼちぼちかな』
小烏丸「それはいけないな
どれ、今夜はこの父と一緒に」
『だ、大丈夫！
福島兄ちゃんたちがいてくれるから！』
小烏丸「そう遠慮するな」
全くもって遠慮なんかしていない
本当に大丈夫だからと言っても
ただ、面倒くさいことになるから嫌なのである
『そ、そうだ
僕おじいちゃんとお父さんの入れた
お茶が飲みたいなぁ〜』
三日月「本当か？」
小烏丸「今すぐ入れてこよう」
そう言って二人は
厨房の方へと歩いて行く
(この隙に・・・)
後ろ姿が見えなくなるのを確認し
直ぐに立ち上がりその場を後にする
『縁側は危険だな』
なんて言いながら
テキトウに部屋の襖を開ければ
『あ』
一期「おや、珍しいお客さんですね」
秋田「あ！甘露寺さん！」
乱「Aちゃーん！」
加州「やっほ」
次郎「本当に珍しいじゃないか」
蛍丸「どうしたの？」
どんな繋がりで集まっているのかは知らないが
次郎「なんだい？
アタシの顔見つめちゃって」
次郎ちゃんがいるってことは
面倒くさい事になりそうだ
『いや、その・・・人探してて』
蛍丸「誰探してるの？」
『えっと』
パッと思い浮かぶのは
真っ白なあの人だ
『つ、鶴丸ちゃん』
加州「鶴丸？こっちには来てないよ」
一期「確か馬当番では？」
『・・あ！そうか！ありがとう！』
じゃ！と伝え、そそくさと
部屋から撤退する
乱「あ、、行っちゃった」
秋田「あまりお話したことなかったから
少し残念です・・・」
一期「また来てくれるよ
乱、秋田」
なんて話す傍ら
加州(面倒くさくなるって思って逃げたな)
と察する加州であった
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るぅちゃみ(プロフ) - 更新楽しみにしています(◍•ᴗ•◍) (3月31日 19時) (
レス) @page26 id: 70950edfd3 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - インフルエンザ最近はやってますもんね…💦 拗らせたりすることがなくて良かったです😊更新停止了解しました！卒論頑張ってください！応援しております👊🔥 (1月16日 10時) (レス) @page26 id: 35aa15076d (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 明けましたおめでとうございます。私は石川県の隣の県に住んでおりますが、今までの中で最も大きい地震で怖かったですが、家族は皆無事でありよかったです。 (1月6日 21時) (レス) @page25 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 明けましておめでとうございます。地震怖かった。揺れたよ。 (1月2日 20時) (レス) @page25 id: d20e4b43d8 (このIDを非表示/違反報告)
バンバンジー(プロフ) - 翡翠さん» あけましておめでとうございます〜！今年もよろしくお願いします！リクエスト嬉しいです!(´▽｀)稽古は後々書こうかなって思っていたので同じように思ってくれてる方がいてくれて嬉しいです〜！これからもよろしくお願いします！ (1月1日 12時) (レス) id: 344e033682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バンバンジー | 作成日時：2023年11月25日 17時
