爽快感。 ページ14
現在、リビングルームにてプロイセンはドイツとハンガリーさんに説教されていた。しかも何故か正座で。どうやら逃げ出したい様できょろきょろと辺りに視線を向けているようだが残念、多分彼らからは逃げられないと思うよ。お疲れ様でした。
「あんたねぇ、朝っぱらから可愛いベルリンを襲おうとするなんて変なことしないで貰えるかしら。……そのせいで少しだけ萌えちゃったじゃない!!ノーマルカプも良いところあるものね……」
「ハンガリー…途中から話が脱線してるんだが。…それはさておき、兄さん。流石に扉を壊すのはヤバイとは思わなかったのか?」
「え、全く。寧ろ邪魔だったからすっきりしたぜ〜。え、駄目なのかよ」
「当然駄目に決まってるだろう!!!全く、貴方は何でそうベルリンの事となると周りを見ようとしなくなるんだ……ッ!!」
「もうこいつに何を言っても無駄よドイツちゃん。こういうときはねフライパンで頭をぶっ叩くのが一番なの」
「い"ッッ!?言った傍から、してんじゃ、ねぇ………!!!!」
フライパンは強し。思いきりぶん殴っては結構痛みには耐性のあるはずのプロイセンをいとも簡単にノックアウトさせる。しかもプロイセンの意識は飛びかけていたのだから相当な威力だ。見習いたいですハンガリーさん…。というか部屋に貴方が居てくれれば私安らかに眠れるんじゃあ…?検討したい所だけど、生憎ハンガリーさんはオーストリアさんの事で忙しそうだから無理だろうな、何て。惜しい人材をなくした…。
というか何で朝から彼女達が居るんだろう。オーストリアさんとはつい最近は一緒に過ごしてたけれどもとの家に帰っていったからあまり来なくなったのに、朝から居るなんて珍しいこともあることだ。ふと、気まぐれに一人ソファーに座り優雅にティーカップを傾けているオーストリアさんに聞いてみることにした。
「…そう言えば朝から来るなんて珍しいですね?何かあったのですか?」
「今日はここで仕事があるので久しぶりにと思ったまでです。けれどここはいつ来ても騒がしいですね。あのお馬鹿さんのせいで」
「それについてはハンガリーさんのお陰で助かりました。朝からご苦労様です」
「あっ!!!お前に何かベルリンはやらねぇし話させもしないんだからな!!!退け!!!」
「あんたオーストリアさんに失礼でしょ!?」
「ちょ、もう殴……痛ぇんだよ!!!!」
「学ばないな兄さん…。少しは学んでくれると俺としては嬉しいところなんだが…」
「このお馬鹿さんが」
ラッキーアイテム
ベルリッツ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーキャラクター
ギリシャ
85人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅巴(プロフ) - ジャガイモヒィー!!!!さん» コメントありがとうございます~!!当方のプロイセンは愛の重さ100%でお送りしております(笑)冬ですからオランダさんのマフラーで暖まって下さいね(笑)更新のろまではありますが頑張ります! (2019年12月31日 0時) (レス) id: e500d4b36f (このIDを非表示/違反報告)
ジャガイモヒィー!!!! - プロイセンさん愛が重い…すごい… そしてラッキーアイテムオランダさんのマフラーだやったー!← ベルリンさんピンチですね… 面白いです! (2019年12月30日 23時) (レス) id: b8981481d5 (このIDを非表示/違反報告)
紅巴(プロフ) - 巫鳥さん» ありがとうございます……!!そう言って頂けて大変嬉しいです。のんびりではありますが更新頑張ります~!! (2019年12月30日 12時) (レス) id: e500d4b36f (このIDを非表示/違反報告)
巫鳥(プロフ) - 読んですぐ好きになりました!更新楽しみにしてます! (2019年12月30日 1時) (レス) id: 92f83285a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ