Jの紅一点になりました

#46 ページ46

高橋side



田島｢ふーーぅー｣

高橋｢あ、たじやっと来た｣

田島｢ごめん。電車遅れて…行こｯ｣




今日は、たじと待ち合わせして

ダンススタジオに向かってます。


最近は練習行けてなくて…

トホホって感じ




田島｢あ、それ昨日買ったやつ?｣

高橋｢そうなの!ストローハット気に入ってさ｣

田島｢似合ってるね。颯｣

高橋｢そうでしょ(^^｣


そんな話をしながら

スタジオに入っると結構みんな来てて





いつもなら

踊ってるのに


田島｢なんか、あんの?｣

高橋｢ん〜｣




人が密集してる…

あつそ〜




って思ってたら

真ん中に男の子がいて




安井｢ほら、挨拶して｣

｢…鮫島です。｣

安井｢何歳?｣

｢……17です。高3です｣






｢｢｢｢｢｢｢｢｢え｣｣｣｣｣｣｣｣｣


高橋｢たじ…聞いた?｣

田島｢ん?｣

高橋｢17歳だって｣

田島｢小さいね｣



あ〜

たじはあんまり興味ない感じなのね


人見知りもあるっぽいしね





｢ほんとに、17?｣

｢うそだぁー｣

｢俺より年上…｣

｢見えね〜｣



確かに…




高橋｢あら、あの子ってアリーナの｣

田島｢え〜違うんじゃない?｣

高橋｢そうなのかな｣





高橋｢可愛いね、あの子｣

田島｢ロリコン…｣

高橋｢違うわ!!｣

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