愛の宝箱

記念日ーKazuma.K ページ8

『かずまー！早く早く！』
「ちょ、A元気すぎやろ笑」







今日は彼氏の壱馬と付き合ってから、1年の記念日







壱馬がオフだからって、2人で遊園地に来た。







久しぶりすぎて、はしゃいでしまう。







「A、迷子なるなよー？」
『ならないもん！子供じゃあるまいし…』
「危なっかしいんやもん。ちゃんと手繋いどき」







そう言いながら手を握ってきた。







『って、いいの、、？こんなこと、バレたら…』
「いいの、プライベートやし」







それから色々アトラクションを楽しんで…







「なぁ、A。ちょっと歩かへん？」
『うん？』







今は冬、ということもあってイルミネーションをやっている。







そのため、閉まるのが遅いから夜の遊園地を少し歩く。







『ね、イルミネーション、綺麗だね…？』
「…せやなぁ」







なんだろう、壱馬、ぼーっとしてる…？







『…壱馬、どうしたの？』






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