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樹「何か欲しいものは？」
『要らない…』
慎「何か食べないと治りませんよ」
『…ゼリー食べたい』
樹「ん、じゃあちょっと待ってて」
慎「樹さん、俺が行ってきます」
樹「あ、うん、」
いっちゃんと2人に…
樹「で、今熱何度あんの？」
『…37度7分』
樹「適当に言わない。Aいつも37度代の時は無理して撮影来るじゃん」
『そんないつも熱出さないもん！』
樹「はいはい。で、本当は？」
『…39度5分』
樹「たっか」
会話はそれだけ…と、思いきや、額にいっちゃんの冷たい手が乗っかった。
『冷たい』
樹「熱さま
……やっぱ辛いよな」
『…え？』
樹「なんでもない」
いっちゃんは私の頭を撫で…
と、その時
ｶﾞﾁｬ
慎「買ってきましたよー」
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作者名：苺 | 作成日時：2020年1月11日 16時
