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「最近のA、元気ないんだもん。何かあったのか聞いてもどうせ答えてくれないだろうから、プレゼントしようと思って」
…慎には、お見通しだったみたい。
『…ありがとう』
「…A、ちょっと来て」
近寄ってみれば、真正面から抱き着かれた。
「Aはさ、もっと甘えてよ。いつも抱え込んでるしさ」
『…本当に、いいの、、？』
「当たり前じゃん。俺、彼氏だし。」
『…じゃあ、さ、、』
“今日、一緒に寝てほしいな、、”
そう言ってから気付く。
…こんなの、慎は嫌かもしれないのに。
「…当たり前じゃん。何なら毎日でも一緒寝たいぐらいなのに、いつも先に寝ちゃうからさ」
『…ごめんね』
「ほら、おいで。」
慎に思いっ切り抱き着いた。
「そんなになるまで我慢してたの？笑」
『…うん』
「いいよ、寝よっか」
そのまま2人で夢の中…
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作者名：苺 | 作成日時：2020年1月11日 16時
