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「 ふっか〜、って寝てるじゃん 」
休み時間、深澤くんの席にやってきたのはさっくん。
「 Aまた一番後ろなんだ、いいな〜 」
「 いいでしょ 」
「 ふっかと席逆だったらまたAと隣だったのに 」
Aと隣が良かった、なんて言うから、
勝手に反応してしまうんだけど、
これはさっくんにとってはなんでもないことなのかもしれない。
「 佐久間とAさんって仲良かったっけ 」
突然現れたのは渡辺くん。
「 うん、Aと俺仲良し〜 」
いえーい、と私の腕を掴んで上げるさっくん。
「 意外だわ、あ、そうそう、康二とどんなかんじ？ 」
いきなりそう聞かれ、返事に困る。
「 え？康二？康二がどしたの 」
さっくんも食いついてきた。
「 康二、Aさんと仲良くなりたいって言ってたからさ 」
「 え！初耳なんだけど！ 」
あ〜、話が広がる…。
「 え？まじ？ 」
いつの間にか寝ていたはずの深澤くんまで話に入ってきて、
「 なんかあったら教えてね 」
渡辺くんはそう言って、さっくんと席へと戻って言った。
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ali(プロフ) - 他担なのですが読むとさくまくんの声で脳内再生されて心臓がぎゅーってなりました。他の作品も読ませて頂きます！これからも無理せず執筆してくださいね！ (2021年2月6日 3時) (
レス) id: 120cec0860 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：b.
| 作成日時：2021年1月31日 18時
