[妖怪学園Y] 蛇王カイラの魂を持つ者は、Y学園にいます！！Part２ (ページ34)

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　第2話ページ34

～No.サイド～

＜生徒会本部＞

ツトム「YSPクラブが、クラブ支持率で1位となりました。」

ラント「何？」

生徒会長・・・霧隠ラントが眉を顰める

ツトム「七不思議を解決したことが広まったせいで、この様な結果になったようです。」

ラント「我``UFO研究クラブ``の支持率を上回ったと言う事か？」

ツトム「そうなります。」

ラント「彼等は分かっていない様だな。自分たちのやっていることの愚かさを
・・・排除するか。」

ツトム「YSPクラブを潰す・・・と言う事ですか？」

ラント「だがその前に、どうやって七不思議を解決したのか、少し興味がある。」

ツトム「その件であれば、既に調査済みです。」

すると、ウィーンと音を立てながらスクリーンが上昇してくる

ラント「ほお・・・相変わらず手回しがいいな。」

スクリーンには、YSPクラブが変身する様子が映っていた

ラント「これは？」

ツトム「彼等は、YSPウォッチというガジェットで特撮の変身ヒーローの様な可笑しな格好に変身し、
何らかの技を使って怨霊を撃退している様です。」

ラント「・・・」

ツトム「もう一つ。海風Aという女、彼等とは違う妖気を持っている様です。」

ラント「どういうことだ？」

ツトムがAの変身シーンを流す

ツトム「他の者は、怨霊の力を使い変身をしていますが、この者は、怨霊の力は使わず
自分の妖力だけで変身をしている様です。」

ラント「つまり、海風Aは自分の妖力だけで変身できるほどの力を
持っているという事か・・・」

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キンヤ「七不思議を解決した君たちに提案がある。」

私達は今、学園長に呼び出され、学園長室に来ていた

ジンペイ「ほお・・・たくあんがあるのか・・・」

マタロウ「提案！」

たくあんをの着ぐるみを着て、たくあんの皿を持っているジンペイ君を、皆がジト目で見ている

『提案とは何ですか？』

キンヤ「うむ。実は君たちに、``Y学園最大級の謎``を解決して欲しいのだ！！」

マタロウ「最大級キターーー！！」

マタロウ君は天に腕を突き上げて喜び、他の皆は目を見開いてる