[妖怪学園Y] 蛇王カイラの魂を持つ者は、Y学園にいます！！Part２ (ページ27)

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　第9話ページ27

花子(爛)「うわぁぁぁぁぁ！」

花子さんは涙を流しながら狂ったように叫ぶ

そして、メラ先輩とキュウビ先輩を吹き飛ばした

メラ・キュウビ「「ぐあぁぁぁぁ！！」

執事「もうこうなったら手が付けられません！皆さん、早く逃げてください！」

『私達が原因なので、花子さんを止めます！』

私はすぐに先輩たちの所へ行き、声を掛ける

『メラ先輩、キュウビ先輩！！』

リュウスケ「くっ・・・」

メラ「油断した・・・」

2人とも起き上がったことから、大丈夫なようだ

ジンペイ「皆！ここはラスボス戦らしく、ド派手に行こうぜ！！」

『「「「「「変身！」」」」」』

全員でメダルをセットして、妖怪HEROに変身した

カイラ「(全員変身とは、めずらしいな。)」

『(うん！最後の七不思議だからね。)』

花子(爛)「仲良く遊びましょぉぉぉ！」

花子さんは両手の指から出てきた紫色に光る糸に、紅丸、獅子王、ナインテイルが捕まってしまった

紅丸「何だ・・・このパワーは・・・！」

ナイン「体が勝手に・・・！」

花子(爛)「ケンケンパで遊びましょぉぉぉ！」

すると、紅丸、獅子王、ナインテイルは、花子さんに操られてケンケンパをやり始める

「「「ケンケンパ、ケンケンパ」」」

『何が起こっているの？』

執事「これは、``アオソビマショの術``といって妖力が０になるか、花子様の気が済むまで
あのように遊び続けるのです。」

リトル「そんな・・・」

クロック「時間を戻す、私の力で。」

クロックレディが時間を戻そうとするが・・・・・

技を出す前に、花子さんがクロックレディに糸を絡ませた

クロック「・・・な！」

花子(爛)「貴方も遊びましょぉぉぉ！」

「「「「ケンケンパ、ケンケンパ」」」」

クロックレディも3人の仲間に入り、ケンケンパをやり始めてしまった

『どうすれば・・・』

カイラ「(茨木、この策はどうだ？)」

『(え・・・？)』

カイラ「(ーーーーーーーーーー)」

『(・・・やってみる。)』

『リトル、手伝ってもらえる？』

リトル「僕には、花子さんに利くような技はない・・・」

『リトルの体を小さくする力を使ってほしいの。私が隙を作るからお願い。』

リトル「分かった！」