第10話 ページ35
マタロウ「分かってくれたんだね。」
マスオ「違う！君の名前が思い出せなかった。
Aさんはいつも俺にあいさつをしてくれた・・・優しいAさんがゲスになる所は
見たくないから・・・」
マタロウ君は大きくずっこける
カイラ「(そいうい理由もあるんだな。)」
『このノートどうする？』
私はノートを見ながら言う
？？「消しゴムで消せばノートの効果も消えるはずだよ。」
『後藤先生！！』
後藤「やってみて。」
後藤先生が取り出した消しゴムを受け取って、ジンペイ君たちの名前を消す
『みんな元に戻るかな』
そして＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ジンペイ「よくやった！A、マタロウ！」
元に戻ったジンペイ君たちは私たちがいる所まで来てくれた
コマ「根民君はどうしたの？」
ジンペイ「そういえば・・・」
『反省してるみたいだったよ。ジンペイ君にもごめんって言ってたよ。』
ジンペイ「へぇ〜〜そっか。」
マタロウ「ノートの件は僕たちと後藤先生に任せるって。」
コマ「ってことは後藤先生も知っていたんですね。」
後藤「実はそのノートは昔、私が使っていたノートなんだ。名前も書いてあるだろう？
ほら、``G・S``［Gotou Susumu］というイニシャルだ。」
『ゲスって意味ではなかったんですね。』
後藤「最初はゲスノートなんかじゃなかったんだ。」
マタロウ「え？」
後藤先生はノートについて話始める
後藤「当時この学園に通っていた私は、背も小さくて回りからイジメられていてね。
ノートにいじめっ子たちへの文句を書き綴るのが日課だった。
面と向かっていじめっ子たちに言えない私の話をノートが聞いてくれている気がして
気持ちが和らいだんだ。」
後藤「そんな日課を続けていたら、急にノートが喋り、自分を励ましてくれたんだ。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
(過去)
ノート＜やり方がせこいなそいつ。＞
後藤＜そうなんだよ・・・え！？＞
ノート＜１対１での喧嘩が怖いんだよ！マジだせぇ奴だな！＞
ノート＜偉そうなんだよ！げしげし眉毛の癖に！！＞
後藤＜そう！げじげじ眉毛の癖に！！＞
(過去終了)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『どうしてゲスノートになったんですか？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
壊(プロフ) - 誤字脱字誤変換が多いので、一度自分でゆっくりと読み返してはいかがでしょうか？ (3月25日 9時) (
レス) @page21 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - すみません。夢主ちゃんの入学基準ですが芸術ではなく芸能ですよ。無理のないよう頑張ってください。 (7月14日 17時) (レス) id: 5341aaf61d (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - これを読んだら、面白かったです。続きを楽しみにしています。 (5月22日 11時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))ﾃｽﾄ頑張って下さい(*^^*)これからも応援してますヽ(*´＾｀)ﾉ (5月20日 0時) (レス) @page43 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
月ノ舞姫(プロフ) - 皆さん、コメントありがとうございます(*^^*)これからも頑張ります (5月14日 17時) (レス) id: cc14a40663 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月ノ舞姫 | 作成日時：2023年3月2日 22時
