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「一年生はさすがだな。しかし、そう思われてしまうと困ったもんだ」
オーバードーズは勝手に乗り込んで来ただけなんですけどね、と鶯崎がすかさず相槌を打つ。
私は彼女の言葉に苦笑交じりに頷いた。
私はそんな彼女の紫の双眸をじっと見つめた。
鶯崎が不思議そうに首を傾げる。
「とにかく、この誤解を解くためにも、イースターを絶対成功させるぞ!やるな?」
私がそう問うと、鶯崎は一瞬きょとんとした表情を見せた。
しかし、やっぱり彼女は四六時中強気だ。
すぐに不敵に頬を緩めると、
「はい。絶対に、ですね!」
その声を掛け声にしたかのように、他のクラスの生徒たちがおそるおそる校庭にやってきていた。
これも、噂のおかげか。
「さあ、始めるぞ!朝礼台前に並べ!」
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ユリイ(プロフ) - パスワードは前回同様です! (2020年5月12日 16時) (レス) id: 2b687b1169 (このIDを非表示/違反報告)
ユリイ(プロフ) - 更新しました。お話がいっぱいになりましたので、続編へ移行します。 (2020年5月12日 16時) (レス) id: 2b687b1169 (このIDを非表示/違反報告)
ユリイ(プロフ) - 更新します! (2020年5月12日 15時) (レス) id: 2b687b1169 (このIDを非表示/違反報告)
露留(プロフ) - 更新しました (2020年5月9日 20時) (レス) id: 412cf2cbe1 (このIDを非表示/違反報告)
露留(プロフ) - 更新します (2020年5月9日 20時) (レス) id: 412cf2cbe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイハイ転生学園一同 x他3人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sakyomatsu1/
作成日時:2020年4月28日 20時