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割れ目を何往復もする。
くすぐったくて、でもどこが気持ちよくて、
それに悶えるように
脚を無意識に閉じ擦り合わせかけたが阻止された。
時折クリにだけ執着して円を書くように、
そしてその円を小さくしていくようにゆるゆると
刺激が送られると、
乾燥していた筆先がどんどん水気を含んだ。
「んんっやっ、もっ……」
焦らしに焦らされて。
体は確かな刺激を求めて疼く。
筆を一度ソコから離したなら、
まるで私がキャンバスかのように私の愛液で濡れた
筆を腹から胸へと滑らせる。
「ほんまやらしいなあ、」
私の体の上には色こそついていないけれど、
なぞられて付いた愛液によるラインが
スポットライトによって、テラテラと光っていた。
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junjun(プロフ) - お話を読ませて頂きました。凄く引かれて、やばり全ては謎のままでしたのでもし気が向いたら続編などを書いていただければ嬉しいです(//∇//)これからも新しい作品心して待ってます笑 (2019年7月6日 1時) (レス) id: 0f44454c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉屡 | 作成日時:2019年6月6日 22時