君が………好き。【名前変換オリジナル】 (ページ7)

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はあ？二股？私がこいつ？ないない。

二人で首をブンブンふる。

………いやそんなに悲しそうな顔すんなよ秀太くんよ。

裕樹「なんだ、そういえばお前今まで彼女いたことねーもんな(笑)。」

秀太「いやそれ普通だろうよ。」

ウンウンと、私と希衣は頷く。

裕樹「で、二人は？誰？お前の友達？」

梨花「私は松野梨花。よろしく！」

希衣「私は希衣。よろしくね。」

手早く自己紹介をすませる。

あれ、なんか高宮の目が輝いているのだが。

裕樹「ちょっと待って！希衣ってあの？○△スイミングいってる？」

希衣「うん……て言うかなんで知ってるわけ？キモくない？」

裕樹「あ、本物だ！毒舌変わってない！ね、俺のこと覚えてない？」

希衣は困った顔をしていたが、はっと何かを閃いた顔になった。

希衣「もしかして泣き虫赤ちゃん？！」

裕樹「そうだよ久しぶりだね！毒舌兄貴！」

わーいわーいと跳びはね喜ぶ二人はおもいっきりキャラが崩壊していた。

詳細を聞いても二人が興奮していて何をいってるのかよくわからなかったから、

こちらでまとめさせてもらった。

1, 二人は同じスイミングスクールに通っていた。

2, 高宮は小学校三年生で辞めたためずいぶん久しぶり。

3, 希衣は高宮をいじり倒し、高宮が泣いたことから、あだ名が泣き虫赤ちゃんに、

　希衣が男っぽく、親分ぽかったから、あだ名が毒舌兄貴になったそう。

そんなところだ。

希衣「それじゃ改めてよろしく。赤ちゃん。」

裕樹「こちらこそ。兄貴。」

あっそこで定着するのね、あだ名は。

裕樹「よろしく。松野も。」

　
梨花「ああよろしく、高宮。」

あっというまに友達が増えた。

このメンツ、楽しそうだな。

そう思えた。