君が………好き。【名前変換オリジナル】 (ページ16)

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さて、とうとうこの時がやって来たぜェェッ！！

(不安過ぎてテンションおかしくなった奴)

先生「じゃあとりあえず二人ペアをつくってください。」

はーい！

元気のいい返事が聞こえ、一瞬にして、ペアが決まる。

私はもちろん希衣とペアを組む。

先生「それでは早く決めてしまいたいので、ここからはくじでいいですね。」

はーい！

いやそれにしても元気いいなぁうちのクラス。

ノリのよさと賑やかさだけなら多分日本一だ。

故に空気を読むことも上手い。

特にだれかを陥れるためのチームワークも半端じゃない。

ほんとに末恐ろしいクラスだ。

…………………話がそれた。

今回のくじは女子がひいて、男子がひく男女別制らしい。

私と希衣のペアは、一番後ろの五人席だ。

さて、隣は誰になるかな？

モブ男「せんせー俺ら一番後ろだけど、酔いやすいので、

　高宮んとこのペアと交換してもいいですか～？」

先生「それならしょうがないですね。どうぞ。」

モブ男は秀太をみて親指を立てている。

あ、それは公認だったんだ。

そしてよくやった！モブ男君よ！

君の努力は無駄にしないよ！！

私も頑張るからね～！

無駄に意気込む梨花だった。