ボムギュ氏の性質2 ページ2
もちろんその度にボムギュオッパは大慌て。
今だってほら。
［Aちゃん…好きです。
付き合ってください！］
「えっと…」
なんて答えるんだろって気になってる、断らないと酷い目に合わせるよとか考えてるし。
柱の陰で二人を見ながら。怖い怖い、盗み聞き。
「△△君、あなたはすっごくいい人だと思う」
［えっ？(目キラキラ)］
「でもね、あたし、好きな人がいるの…」
俺だよby범규
［そ、そっか。その恋って叶えられるものなの？］
付き合ってるって言えよってちょっとイライラ。
ところがA結構おばかさんなのでそういうこと言われるとへんなベクトルに思考が傾くみたい。
「(確かに。あたしはボムギュオッパと結婚とかしたい。
ずーっと一緒にいたい。
でもそれが叶えられないかもしれないんだよね)」
いやいやそうじゃないんだけどね。
「(いやだな…)
叶え…られないかも」
［なら、僕は叶えられるよ。
Aちゃんに好きって思ってもらえるように努力するし…］
『だから俺にしとけって？』
「お、おっぱ？」
ボムギュ氏乱入。
［あ？
ボムギュが何の用だよ］
『Aの恋なら叶ってるよ。
それにこれからのAの恋も叶うって決まってるよ、既に』
［どういうことだ］
『A』
顔つきが一気に優しくなって、Aちゃんの肩に手を置いて目線を合わせる。
『俺ね、Aともう５年目になるよね』
ちな、Aちゃんが中学1年生の時から付き合ってます(早い)。
その時は学年は年齢通りでボムギュ氏の方が1つ上でした。2人とも初彼初彼女。
『だけどねもっともっと一緒にいたいって思ってるよ』
さっきAちゃんが考えてたことだだ漏れ。
エスパーか？
「オッパ…」
『だから、一緒にいるんだもんね？』
［…っ］
その様子を見てた△△君、事情を悟って泣きそうになりながらその場を去ります。
『(よっしゃいなくなった)』
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ベラ(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます！ちゃんと更新できるように頑張ります(*´-`)ナドボラヘ♪ (2020年5月3日 12時) (
レス) id: 451cfb1625 (このIDを非表示/違反報告)
なな - TxTの小説少ないのでうれしいです！頑張ってください！ボラへ！ (2020年4月22日 22時) (レス) id: b53b7d9550 (このIDを非表示/違反報告)
ベラ(プロフ) - みゆさん» 前のも読んで下さってたのに亀更新でごめんなさい、ありがとうございます！頑張ります (2020年4月1日 18時) (レス) id: 451cfb1625 (このIDを非表示/違反報告)
ベラ(プロフ) - ユンギ推しさん» はい、2まで行きました！！ありがとうございます、こちらもLOVEです！！ (2020年4月1日 18時) (レス) id: 451cfb1625 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 前のも読んでいたのでとても嬉しいです!更新頑張ってくださいー! (2020年4月1日 2時) (レス) id: 00f8a566ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベラ | 作成日時：2020年3月24日 22時
