常識に囚われるなっ！！《東方project×おそ松さん》

続編のタイトルどう しよう…(夢主ちゃんside) ページ28

ドルオタさん達が風邪をひいた

といった虫の知らせを聞き、お見舞いへ。

松代さんは「Aちゃんに風邪を治せって言われたらニート達は直ぐに元気になるわぁ〜」
なんて言っていた。

ついでに煙妖怪の情報も聞きたかったのでマスクをして上がらせてもらうことに。

松代さんには感謝。

さてさて、今私の眼に映る景色を疑いたい…

「何とかは風邪をひかないって…嘘なんだね！」

明るく言ってみた。こう言う時こそ明るくねって月の薬屋さんに言われた。

「Aちゃん、地味に傷つくからやめて…」

おや、イタ松さんを悲しませてしまった…

あ、そうだった…

「長男さんは…いないんだ──」

「パチンコいくひとー！」

私の声を遮るは今ここに居なかった長男さんだった。手には新台入荷のチラシ。

「ってあれ？Aちゃんいたの！？うえーい！」

何か抱きついてきた、物凄くウザい、イタ松さんぐらい。

でも私はびくともしない、他人の夢でこんなことよくある。

「と言うか、長男さん、貴方の弟達は風邪で寝込んでいるんだよ」
「えっ！風邪引いてんの？！パチンコ行けば治るよ！」

「治るわけねぇだろ！！ ……おっと。」

つい本心が出てしまった…

「…えっと…ドルオタさんの真似です、寝込んでいるから代わりに突っ込みを…」

何とか誤魔化した、多分。

「…上手い！」

皆拍手してくれました。

だが、いろんな意味で危なかった…

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