手前は俺だけを見ろ【中原中也】 ページ2
中也side
昔っから何時も…。何で太宰は俺の平安を掻き乱すんだ。
ここは居酒屋で、目の前にはAに絡んでいる太宰。
いやこれ、絶対俺がAの事が好きなの分かってやってるだろ。
チラ、と太宰がこっちを見てきた。目をそらす間もなく太宰はニタリと笑った
______________________ムカつく!あぁイライラする!
Aもあんなクズに絡まれてんじゃねーよ。
俺は自分が酒に弱いことを忘れて、飲みまくった。
だんだん頭が朦朧としてきた。
貴side
私にしつこく絡んでいた太宰先輩がふいっと離れた。
太「ふふふ…中也のショータイムのはじまりだね♪」
貴「太宰先輩って本当に人で遊ぶこと好きですよね。中也先輩もまた綺麗に嵌められて…」
太「さぁどうかな。今回はAちゃんも嵌められてたりして」
貴「…」
あっ、と気付いた時にはもう遅かった。
中也先輩は私を壁に押し付けて、
___キスをした。
中「何太宰とイチャついてんだよ。Aは俺だけを見ろよ」
貴「えーっと、中也先輩?酔ってますよね?」
ひどく顔が赤くて息も荒い。
中也先輩はそれには答えず私の首筋に顔をうずめた。
貴「…いっ…」
チクリと小さな痛みがして、私の首に中也先輩の独占欲の花が咲いた。
中「Aは俺のモンだ。手前はもう俺以外見んな」
そういうと、また私にキスをした。
隣で太宰先輩がニヤニヤしていた。
嵌められたな…と思った。
そして太宰先輩は私が満更でもない事さえ分かってるんだな、とも思った。
まあ、このままでいっか…。中也先輩かわいいし…。
++後日
中「すまねぇ、全然覚えてねぇ」
太「あはは、昨日の中也ってばAちゃんにあんなことやこんなことを(キャー」
中「うるせぇっ……でも…責任は取る///」
中也先輩は顔を真っ赤にしながら私に言った。
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駄作者ですm(__)m
変な終わりかたになってごめんなさい。(土下座)
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(=^・^=) - 今、芥川役で『龍ちゃん大好き』になってるトコなんですよ…。 (2020年12月3日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - しぐれったさん» ???「24歳!学生です!!」 (2020年5月12日 14時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれった(プロフ) - みうさん» そそそそそそそそんな意図なかったですよ。べ、別に書いてる時に先輩感出たけど誰も気づかないかって投稿とかしたりしてませんよ……わ、私は淑女ですから。 感想ありがとうございます!緩い気持ちで読んでってください (2019年7月27日 0時) (レス) id: cac4953071 (このIDを非表示/違反報告)
みう - 野獣と化したってwwww野獣先輩じゃんww このお話とても面白いです!!! (2019年7月26日 20時) (レス) id: 40cf893d3e (このIDを非表示/違反報告)
しぐれった(プロフ) - 実胡斗さん» リクエストありがとうございます。そしてお返事遅れてしまいすみません。リクエストですが、続編の方に書かせて頂きましたm(_ _)m (2019年7月7日 14時) (レス) id: c7820e4193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しぐれった | 作成日時:2016年6月7日 0時