第4話 ページ5
中学生のさぶちゃんとは道が違うので途中でバイバイする。
しばらく二郎とアニメの話をしながら高校に向かう。
学校について、それぞれ自分の教室に行く。
「おはよー」
あいさつをしながら教室に入ると雑誌を読んでいた友人の(友人)がこちらを見る。
「あっAおはよ〜」
「何読んでるの?」
「ファッション誌。シブヤディビィジョンの飴村乱数くんの服が特集記事組まれてるの」
「ふ〜ん」
「ほんとかわいい〜!着てみたいけどお金ないんだよね」
と(友人)は言うが私はそういうのにあまり興味がない。頭の中でそんなお金があったら推しに貢げという考えが出来上がってしまっている。完全に末期だ。
朝からこんな感じで、平凡にこの日の学校は終わった。
理科の授業は妙に眠いし、休み時間に外を見たら二郎が体育の準備運動で走っていて、
目が合ったら二郎が手を振ってきた。振り返したらクラスの女子にうらやましがられた。
あいつって結構モてるんだよな〜
帰り、今日は私は部活がないが二郎はあるらしい。ひとりで歩いていたら途中で
さぶちゃんにあった。
このまま一緒に夕飯の買い出しをすることになった。
つづく
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作者名:にき | 作成日時:2019年9月16日 11時