第百四十一話 ページ17
in モニタールーム
「お疲れ様、A」
「ありがとう。しょーと」
結構短い会話だが、後で部屋で沢山話すので此処で会話が終わる。
試合の後の講評は、大体こんな感じだった。↓
・分身を使えばもっと時間短縮につながりそう。
・嘘は結構良かった。
こんな感じでした！
そうか、分身使えばよかったのか…と思ったよ。
ちなみに全部百ちゃんが言ってくれました。
そして、授業が終わり、皆寮に戻った。
in 寮 共同スペース
「お姉ちゃん！あれすごかった！
どうやるのか、教えて！！」
「……ごめんね、今は無理だ」
「えー？何で？」
「…少し厳しいことを言えば、お前はもう少し人に頼らず自分で考えれば良いと思う。
お前の個性は、人に頼ることしかできないだろう。
だから、自分の戦闘スタイルをもう一つ作ってみたらどうだ。
例えば、遠距離攻撃に特化させるとか。
だから、僕に頼らないでたまには自分で考えろ」
…こう言ったけど、本音を言うと、これからしょーとと雑談タイムだったから早く行きたい。
「んー…。分かった！」
「そうか、なら僕は部屋に戻るよ」
「はーい！」
…あれだよね。姫亜ってさ、幼児っぽいよね。
言葉…っていうか会話も子供っぽい。
体もつるぺた。愛されボディ…かな？
身長小さい。あ、でも峰田よりは大きい。
…もう子供じゃん。
高校生じゃないじゃん。
まあいいか。
しょーとが待ってるはずだから行こう。
in マイルーム
…今回、『in』多いね。←
まあ、それは取り敢えず置いといて。
ガチャ
「ん、ごめん。待たせた」
「いや、そんなに待ってないから大丈夫だ」
「そっか、なら良かったよ。
あ、お茶でいい？」
「ああ」
しょーとの前にお茶を置き、自分の所にはカフェオレを置く。
「ありがとう」
「いや、何も」
「…ちょっとこっち来てくれるか？」
しょーとが自分の隣を指差し、そう言った。
…どうしたんだろ。
ってかこういうこと普段言わないよね。
取り敢えず、しょーとの隣に行き、座る。
すると、ぬくもりに包まれた。
…本当にどうした！？
え、どした。本当にどうした。
…何回言うんだろ。←
「…どうしたんだ」
「…いや、何もない」
「何もないんだったらこんな事しないだろ」
「…嫌か？」
「いや、全然。むしろ嬉しいね」
口調普通？
いや、心の中滅茶滅茶焦ってるよ。
…本当に、どうしたんだろう。
まあ、取り敢えず聞いてみようか。
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リリムゥ - かげりんさん» 返信遅くなってしまいすみません！シリーズ最初から見ていただけてるとか…すっごい嬉しいです！面白いと言っていただけるととてもやる気がでます！これからも見てくださると嬉しいです！！ (2017年11月28日 15時) (
レス) id: 55dd47db07 (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - シリーズ最初から見てますけど、やっぱり面白いです!!サイコーです!更新頑張ってください。応援してます(´∀`) (2017年11月25日 10時) (レス) id: 01dfe19ebe (このIDを非表示/違反報告)
ウパメ(プロフ) - リリムゥさん» こちらこそ！よろしくお願いします(о´∀`о) (2017年11月19日 20時) (レス) id: c87849eac6 (このIDを非表示/違反報告)
リリムゥ - ウパメさん» コメント、ありがとうございます！そう言っていただけるととても励みになります！これからもよろしくお願いします！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 55dd47db07 (このIDを非表示/違反報告)
ウパメ(プロフ) - 返信が遅くなりすみません！設定が面白く、全て読ませていただきました！頑張ってください(*´∇｀*) (2017年11月19日 17時) (レス) id: c87849eac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリムゥ | 作成日時：2017年11月15日 20時
