�� ページ22
side*zm
「なんやこれ……」
Aの家の地下にある武器庫に来たが…
想像以上にすごい。
少し薄暗く。壁はコンクリートで出来ており、地下だからか、少し肌寒いが…それよりも
「お前…ほんまに何もんなんや…」
この武器の量だ
しかも、その殆どの武器をAが作ったというのだからまたもや驚いてしまう。
一瞬俺の目がおかしくなったのかと思ったわ!!
『好きのな持ってってええで!!どうせ捨てるやつやしww』
捨てるの!?
勿体ないことするなぁ…
「これとか何が出来る武器なん？」
銃のような形をしているが、銃弾を詰める場所がない…
『アァそれは、あれや、
あのー、ビリビリドカーンみたいなやつや!!』
「………」
『…ごめんて…ちゃんと説明するからそんな目で見ないでくだちい。』
最初からちゃんと説明せや!!
面倒くさがるなや!!
「んで？どんな機能が備わってんの？」
改めて聞いてみる。
『それは、簡単に言うとビリビリガンやで!!
銃弾とかがない代わりに、
相手に向けてトリガーをひくと、一時的に相手を麻痺させることができるんよ!
3年前くらいに作ったから、動くか分からんがな!!』
Aは持っていく武器を決めているのか、こちらを見ずに、喋ってケラケラと笑っている。
「ちなみに麻痺する時間ってどれくらいなんや？」
『せやなぁ…だいたい…15分程度やな!!』
ほぉ…15分かァ
試しうちしてみるかな…
カチャっと銃口をAの方に向けて打つが…
『お前…なにしとんねん!!危ないやろ!?』
危険に気づいたのか、避けられた。ﾁｯ
『今舌打ちしたやろ!?あ？』
「♪〜♪〜」
『口笛やめろw』
www
いろいろと面白い武器や使えそうな武器を貰い。部屋を出た。
『あ、そやそや忘れとったわ…ちょっとまっとってなー!!』
と言いAはまた武器庫の中に入っていった。
数分後、
『おっしゃはよここから出るでー』
と、俺の腕を掴み猛ダッシュで家を出た。
A家を出た瞬間…
ドカ───ン!!
というものすごい音と共に家が爆発した。
え…？
Aは、いい感じに爆発したわｧ、とどこか満足気に頷いている。
「お前何してんね!!」
『え？家爆発させただけやけど？』
「お前ｯ…ハァ…まぁ、ええわ…」
なんか、疲れたわ…
それにしてもようこんな綺麗に爆発させれたな…
『ほな、帰るか!!』
笑いながらコッチにやってくる。
仕方ない。そう思ってしまう。
俺はこの笑いに弱いのかもしれない。
「はよ行くで」
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ゆき(プロフ) - いい話ですね！とても楽しくハラハラ（？）しながら読ませていただきました。 (2018年9月16日 11時) (
レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
ただの豚(プロフ) - ねこさん» ありがとうございました!!楽しんで頂けたなら幸いです!!また、２回もコメントして下さりありがとうございます!!嬉しい限りです!! (2017年3月2日 22時) (レス) id: ca02b89525 (このIDを非表示/違反報告)
ただの豚(プロフ) - 羽玖さん» 最後まで読んでくださりありがとうございました!!今後も頑張っていきます!! (2017年3月2日 22時) (レス) id: ca02b89525 (このIDを非表示/違反報告)
ただの豚(プロフ) - てぃらみすさん» 読んでいただきありがとうございました!!新しい作品が出たらお知らせしますね!! (2017年3月2日 22時) (レス) id: ca02b89525 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても楽しく読ませていただきました！ (2017年3月2日 21時) (レス) id: 153c465e30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの豚 | 作成日時：2017年2月15日 14時
