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ハヤテ ページ37

?「我々はインクリング警察のコテツだ!ハヤテ!殺人未遂の疑いで逮捕する!」

ハ「嘘・・・だろ・・・一体誰が・・・。」呆然

リ「俺だよ。ハヤテ、罪を、償ってくれよ。牢屋から出てきたら、また一緒にバトルしようぜ。

俺は、待ってるから。」

ハ「リ、リ、オ、ン・・・」

フッ

全ーハ「ハヤテ!?」

?「あれ?ここ、どこだ?あれ!?俺、なんでナイフ持ってんだよ!?」

全ーハ「?????」

ハ?「もしかして、俺はミツキを殺そうとしてた?」

ジ「あぁ。」

ハ?「ポロポロ ごめん、ごめんな、ミツキ・・・」

「ハヤテ!?」《何だか別人みたいになった。あの時と同じ・・・》

レ「・・・お前、もしかして、二重人格か?」

ハ「・・・そうなんだろうね・・・。こっちが、本当の俺。あっちは、弱かった俺。」

ユ「どういうこと?」

ハ「信じる方が馬鹿らしいが、俺はミツキを守りたかった。」

「えっ・・・」

ジ「じゃあ、なんで父親の考えに便乗してんねん‼」

ハ「・・・それは、死ぬのが怖かったから。」

ペラッ

全ーハ「!!!!」

「大きな、傷跡・・・」

ハ「ミツキ、お前の母親が入院した時、父親のハジメは、ミツキを殺そうとしてた。このナイフでな

・・・だけど、それを俺が見つけて止めようとしたんだ。その結果がこれさ。そっから俺は死ぬのが

怖くなった。死なないためには、あいつの言うことに従わなければならなかった。俺の精神は崩壊

していった。その時に俺は自分のなかに新しい人格を生み出したらしい。それがさっきまでのハヤテ

なんだ。あいつは、リオンの言葉で消えた。」

「う、嘘・・・じゃあ、、あの日の言葉は?」

ハ「人格が、暴走したんだ。あっちの人格でいる時間が長すぎて・・・本当にごめんな・・・ミツキ

・・・許さなくていい。許せるわけないよな。たとえ人格が違っても、やったのは俺だ。ただ、俺は

あいつとは違う。俺は、ミツキが大好きだから。その白いゲソは、一家の恥なんかじゃない。一家の

誇りだ。」

コ「・・・すまないが、そろそろ・・・」

ハ「あぁ。」

「お兄ちゃん‼」

ギュッ

ハ「ミツキ・・・許すのか?俺を・・・」

「許す!許すから罪を償ったら、一緒にバトルしよう‼」

ハ「・・・ありがとう、ミツキ。必ず償ってくるから、待っててな。・・・そこのジン?だったか。

ミツキをよろしくな。」

ジ「はい‼」

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氷翠 - 葉月さん» 最高だなんて・・・ありがとうございます!そういう風に言って頂けて凄く嬉しいです! (2020年1月7日 13時) (レス) id: 3f35ea9ba7 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - まさかハヤテが二重人格なのは驚きました。試合中のジンの言葉ほんとに名言で心に残りました。本当に最高な作品でした! (2020年1月4日 23時) (レス) id: c155a0c0f1 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - スピカさん» ありがとうございます!アイディアまとめたら頑張って作って見たいと思います! (2019年8月4日 23時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - これ、ジンと付き合った後の続編が見たい! (2019年8月4日 11時) (レス) id: ee8cd3c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
ドルフィン - 面白かったです。最後のどんでん返し・・・ビックリしました。 (2019年7月14日 12時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷翠 | 作成日時:2019年7月2日 22時

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