検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:7,958 hit

狂鬼と太陽の救世主 ページ34

ーinミツキー

嫌ぁぁっ!!!!

なんで、なんでここにハヤテがいるの!?さっき、取りこぼした?

一番取りこぼしちゃいけないのに・・・。

やっぱり、怖いよ。無理だよ・・・

ジン、助けて・・・・・・

・・・あれ?なんで私、ジンに助けを求めるの?他の二人じゃなくて、なんでジンなの?

なんで、あのお日様みたいな笑顔を思い出すたびにドキッとするの?

・・・あっ、そっか。

私、ジンのことが好きなんだ。助けてくれたあの日からジンのことが好きなんだ。

今頃気づくなんて・・・殺される直前になって気づくなんてね・・・

「好き」って、伝えたかったな・・・。

?「ミツキーーーーッ」

・・・えっ!?ジン?

ハ「チッ、またお預けか・・・。」

フッ

消えた・・・

ジ「ミツキッ!大丈夫か!?」

あれ?なんでだろう・・・ジンが来てくれたのに、震えが止まらない。どうして?

ジ「・・・ミツキは、ハヤテのところに、戻りたいか?」

な、なんでそんなことを聞くの・・・?

「嫌だっ!戻りたくない・・・。」

ジ「そっか。・・・ミツキ、もっと我儘言ってええんやぞ。助けて欲しいんやろ?だったら、素直に

【助けて】って言ってええんや。遠慮する必要なんて全くないんやぞ。」

私の本音・・・言っていいんだ・・・。

ポロリ

「た、助けて・・・怖い。震えが止まらない。助けて・・・お願い・・・ジン、助けて・・・」

ジ「あぁ、勿論や!俺はミツキ、お前のことが好きや。絶対に死なせたりなんかしないで‼ん??

・・・あ・・・」

【カアアアッ】

「好き?私・・・のことが?」

ジ「ご、ゴメンな。忘れてくr 「私も。」

ジ「えっ?今、なんて言った?」

「私も、ジンのことが好き。ジンのお日様みたいな笑顔が大好き。友達としてじゃない方だよ。」

ジ「・・・夢みたいや・・・俺達、両想いだったんや・・・。」

「そうみたいだね。」

ジ「よし!このバトル・・・絶対に勝ったる‼」

「うん!頑張ろうね‼」

ジ「俺は、持ち場に戻るで・・・だけどその前に・・・」

chu

「!?!?」

ジ「ゆ、勇気のお守りや‼///」

・・・今、キスされたよね?

カアアアッ

は、恥ずかしい・・・。だけど、これは本当に勇気のお守りだね。もう、怖くない。もう、ハヤテは

怖くない。そういう確信がどこかであった。

決戦→←決戦



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

氷翠 - 葉月さん» 最高だなんて・・・ありがとうございます!そういう風に言って頂けて凄く嬉しいです! (2020年1月7日 13時) (レス) id: 3f35ea9ba7 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - まさかハヤテが二重人格なのは驚きました。試合中のジンの言葉ほんとに名言で心に残りました。本当に最高な作品でした! (2020年1月4日 23時) (レス) id: c155a0c0f1 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - スピカさん» ありがとうございます!アイディアまとめたら頑張って作って見たいと思います! (2019年8月4日 23時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - これ、ジンと付き合った後の続編が見たい! (2019年8月4日 11時) (レス) id: ee8cd3c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
ドルフィン - 面白かったです。最後のどんでん返し・・・ビックリしました。 (2019年7月14日 12時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:氷翠 | 作成日時:2019年7月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。