112 鬼畜メニュー ページ19
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私のメニューは、焦凍の出す氷結を炎を出して溶かすものだった。そしてもう片方では、氷の剣を大量に作る。その上、放電もしろと言う。放電はまだ無理だ。
はっきり言って鬼畜なメニューだったが、気合を入れて挑んだ。
ラグドールさんの個性サーチで見た人の居場所や弱点も見て、マンダレイさんが個性テレパスでアドバイスを伝える。
ピクシーボブさんの個性土流で、各々の鍛錬に見合う場を形成。虎さんが殴る蹴るの暴行を働くらしい。
蹴りを向けられたので、避けて炎を出し続けて氷の剣を作る。まだまだ氷の剣が不安定だ。放電も出来ない。クソ疲れた。
そして、PM4：00。
「さァ昨日言ったよね。「世話焼くのは今日だけ」って！！」
「己で食う飯くらい己でつくれ！！ カレー！！」
「イエッサ……」
作れと言われても、もう皆ぐったりである。
「アハハハハ全員全身ブッチブチ！！ だからって雑なネコマンマは作っちゃダメね！」
ラグドールさんが笑い退ける。
「確かに……災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも、救助の一貫……。さすが雄英、無駄がない！！ 世界一番旨いカレーを作ろう、皆！！」
飯田くんが勝手に張り切りだした。相澤先生が便利だとか思っていそうだ。
皆も弱々しくも、カレー作りを始める。私は材料を切る担当をした。
「轟かAちゃんー！ こっちも火ィちょーだい」
「爆豪、爆発で火ィつけれね？」
「つけれるわ、クソが！」
「ええ……！？」
勝己のところで爆発が起きる。
「皆さん！ 人の手を煩わせてばかりでは火の起こし方も学べませんよ」
百は言いながらも、自分の個性で火をつけた。火の個性を持つ人に頼むのが一番だ。
「いや、いいよ。Aは手が塞がっているから、俺がつける」
「わー！ ありがとー！！」
三奈に頼まれた通り、焦凍は左手で火をつけた。
左を使うことにもう躊躇はないそんな焦凍を見て、顔を綻ばせる。
「いただきまーす！」
カレーは無事完成して、皆で食べる。
「店とかで出たら微妙かもしれなーけど、この状況も相まってうめーー！！」
「言うな言うなヤボだな！」
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舞桜 - 面白かったです。 更新Fight です・・・。 (2017年10月23日 20時) (
レス) id: 0d8d084b09 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (2017年9月18日 1時) (レス) id: 2701ea0710 (このIDを非表示/違反報告)
BENI(プロフ) - 魅宵さん» え、どこだろ探して直しますね！にやにこありがとうございます！ (2017年8月19日 14時) (レス) id: df61bdf79c (このIDを非表示/違反報告)
魅宵(プロフ) - 梅雨ちゃんの苗字が蛙「吸」になってます。よんでていつもにやにや・・・いえ、にこにこしてます。これからも更新頑張ってください！！ (2017年8月19日 14時) (レス) id: db2d05fb2f (このIDを非表示/違反報告)
BENI(プロフ) - 星空りゅなさん» 面白い、ありがとうございます！大好きだなんてそんな！いずく君との絡み頑張ります。更新頑張ります！ (2017年8月2日 15時) (レス) id: df61bdf79c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BENI | 作成日時：2017年7月1日 17時
