【NARUTO】荒 野 の 紅 蜘 蛛 ２【男主】

「着きたい。」 ページ2

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「もうすぐ国に着くぞ。」


あれから俺たちは森を抜けてｼﾞｼﾞｲの仲間と思われる男の船に乗り込んだ。


辺りは霧で何も見えない。


船はﾓｰﾀｰがついているようだがｶﾞﾄｰの手下に見つからないように、手漕ぎで進む。


「ﾀｽﾞﾅ…どうやらここめでは気づかれていないようだが…。


…念の為ﾏﾝｸﾞﾛｰﾌﾞのある街水道を隠れながら陸に上がるﾙｰﾄを通る。」


ﾀｽﾞﾅ「すまん。」


ﾄﾝﾈﾙをくぐった先にはﾏﾝｸﾞﾛｰﾌﾞの林がある。


…一本ぐらい持って帰れないだろうか。







さびれた桟橋でその男とは別れた。


ﾀｽﾞﾅ「よーしｨ！ﾜｼを家まで無事送り届けてくれよ。」


ｶｶｼ「はいはい。」


……それにしても、眠い。


この時間帯はいつも昼寝ﾀｲﾑだ。


さっきもうつらうつら寝かけてたんだが…。


ｶｶｼ「A、大丈夫？」


『………あぁ。』


ｶｶｼ「(…ﾀﾞﾒそうだな、こりゃ。)」


脳が情報するのに時間がかかる。


…早く着きたい。

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