【NARUTO】荒 野 の 紅 蜘 蛛【男主】

「挑発。」 ページ46

「二匹目。」


そう言ってうずまきに襲い掛かった。


が、背後からうちはが走って鎖が絡むのを阻止しようとする。


「「…!?」」


しかし二人の体がいきなり痙攣し始めた。


…思ったより時間が早いな。


もう少し効果を遅らせたら暗殺によさそうだ。


そんな考察を立てながら二人に近づいて症状の確認。


泡を吹いているが脈はちゃんとある。


でも声を掛けても反応しない…失敗か。


まだまだ改良の余地がありそうだ。


ｻｽｹ「何だ…？」


『俺の仕掛けた毒だ。新作なんだが…あまり効果はよくないな。』


小瓶を見せながら言うと納得したようだった。


ｶｶｼ「…俺の出る幕なかったね。」


そう言いつつはたけが土の中から出てきた。


土隠れの術か。


ｶｶｼ「ﾅﾙﾄ…すぐに助けてやらなくてすまなかったな、ｹｶﾞさしちまった。


…お前がここまで動けないとは思ってなかったからな。


とりあえずｻｽｹ、Aよくやった。」


…褒められてもあまり嬉しくない。


あれぐらいはできるだろう、普通。


ｻｽｹ「よｫ…ｹｶﾞはねーかよ、ﾋﾞﾋﾞﾘ君。」


そしてうちは、お前は何故うずまきを挑発するんだ。

「勝手に。→←「鎖。」

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