【NARUTO】荒 野 の 紅 蜘 蛛【男主】

「まだ。」 ページ43

「…さて！ｶｶｼ隊第7班の次の任務はと…。」


紙を見ながら次の俺たちの任務を探しているのは三代目火影・猿飛ﾋﾙｾﾞﾝ。


四代目が九尾の件で亡くなってしまったため代理という形でもう一度役目を果たしている。


…かつてのような力はないが老いぼれでも価値はありそうだ、ｺﾚｸｼｮﾝとしてのな。


ﾅﾙﾄ「ﾀﾞﾒｰｰ!!そんなのﾉｰｻﾝｷｭｰ!!


俺ってばもっと、こうｽｹﾞｰ任務がやりてーの！他のにしてｪ!!」


急にうずまきが駄々をこね始めた。


ｲﾙｶ「ﾊﾞｶﾔﾛｰ！お前はまだﾍﾟｰﾍﾟｰのﾍﾟｰだろーが!!


誰でも初めは簡単な任務から場数を踏んで繰り上がってくんだ!!」


するとそばに座っていたうみのが怒って、うずまきははたけから拳骨を食らった。


…面倒だな、とにかくさっさと終わらせろ。


早く家に帰りたいし、眠い。


……もういい、猿飛がまた話し出した。寝る。







ｶｶｼ「A！」


『……。』


起こされた。何なんだ、話はもう終わったのか？


ｶｶｼ「立ったまま寝るって…どんな技？」


『もう終わったのか。』


ｶｶｼ「まーだ。」


「ｿｲﾂ、頼りになるのかｧ？」


突然ｼﾞｼﾞｲの声が聞こえた。

「小さい。」→←「ﾀｰｹﾞｯﾄ。」

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