【NARUTO】荒 野 の 紅 蜘 蛛【男主】

「引く。 ページ25

『名前は荒野A。


好きなもの、嫌いなものは特になし。趣味は昼寝。


将来の夢は…いつか、兄様と暮らすことだ。』


あながち間違ってないだろう。


近い将来だが俺にとっては途方もなく遠い将来に感じるが。


ﾅﾙﾄ「お前、にーちゃんがいたのか!?」


『まぁな。』


ｻｽｹ「……。」


ｶｶｼ「(兄さん、か。どうもこの子はただの子どもじゃない気がするんだよﾈ…。)


よし！これで全員終わったな、明日から任務をやるぞ。」


任務？


ﾅﾙﾄ「ﾊｯ どんな任務でありますか！」


ｶｶｼ「まず5人でえきることからね。


それは、ｻﾊﾞｲﾊﾞﾙ実習だ！」


ｻﾊﾞｲﾊﾞﾙ実習…？何だそれは。


ｻｸﾗ「何で任務なのに演習なの!?演習ならｱｶﾃﾞﾐｰで散々やったわよ!!」


そうなのか。俺は3日間しか通ってないから詳しくは知らないが。


ｶｶｼ「相手は俺だがただの演習じゃない。」


ﾅﾙﾄ「じゃあさ、じゃあさ！どんな演習なの？」


うずまきが質問すると、


ｶｶｼ「ｸｸｸｯ。」


…いきなり笑い始めた。ちょっと、いや大分引いた。


ｶｶｼ「ちょっとA、引くの早いって。」


『それ以上に引くことなんてあるのか。』


ｶｶｼ「…見た目にあわず辛辣だﾈ。」


うるさい。

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