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大野さんの言葉に流されて始まった
意味の分からない賭け事。
そんなのどっちも惚れず終わるか、私が負けるかの二択に決まってる。
賭けなくても分かってることでしょ。
なんて私の膝の上でうとうと酒を飲む大野さん
を意味もなく睨んだ。
そしたら眠くなっちゃってソファに座ったまま眠りに落ちた。
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智「やっべぇ！！」
朝、大野さんのバカでかい声で目が覚めた。
朝まで大野さんの頭を太腿に乗せてたおかげで脚が痛い。
「…なんですか」
私は目を擦りながら時計を見た。
8:36
「え、…」
智「あぁーやらかしたやらかした」
遅刻
確定
智「このまま仕事休むか、それとも遅刻して行くか…」
「どっちにしろ怪しまれますよ」
別に社内恋愛禁止な訳でもないけども、
確実にデキちゃってる。と思われる。
「なんで目覚まし掛けなかったんですか！」
智「知らねぇよ！掛けたけど止めて二度寝したんだろ！」
「あーもう潔く遅刻するしか…」
術は無いと言おうとしたら「あ！いい事考えた」なんて呑気に大野さんは明るい表情を見せた。
まぁアテになんないんだろうな。
大野さんは会社に電話すると私にピースサインをした。
智「上手く逃げれた」
「すご、どうやって？」
智「俺らの今日の予定ってウエディング会社に行っての見学じゃん？、」
「まぁそうですけど」
智「駅でたまたまAちゃんと合流したからそんまま仕事してきますって言った」
「おぉ、さすが大野さん」
4分前にアテにならないなんて思ってごめんなさい。
とは口に出さずに心の中で謝った。
そんな大野さんは
智「朝マック行こーぜ、腹減った」
なんてソファに座ったままの私にキスをした。
「っ！不意打ち禁止です！！」
智「ど？惚れた？」
「セクハラです」
智「はぁ？夜どんだけキスしたと思ってんだよ！」
「朝マック、奢ってください」
智「てめぇ1回 車に跳ねられてこいよ！」
大野さんにニヤニヤ見られながらも
私はスーツに着替えて二人で家を出た。
エレベーターの中は二人きりだったので
大野さんに蹴りを1発お見舞しといた。
着替えを変態親父な目で見てきたお返し(笑)
続く (更新停止中)
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蒼野(プロフ) - まめさん» 本当にまさかの展開ですね…(笑)これからどうなっていくのかお楽しみください(o^^o)ありがとうございます！ (2017年10月14日 12時) (
レス) id: 5c35eae897 (このIDを非表示/違反報告)
まめ(プロフ) - まさかの展開でビックリしました。とても面白いです！更新頑張ってください (2017年10月14日 10時) (レス) id: a8903bcd8d (このIDを非表示/違反報告)
べにこ(プロフ) - けいこさん» 幸せだなんて言ってくださると私まで幸せになります(><)有難うございます！ (2017年9月30日 17時) (レス) id: 5c35eae897 (このIDを非表示/違反報告)
けいこ(プロフ) - 自分に置き換えて読むのが大好き。幸せ… (2017年9月29日 18時) (レス) id: b16eeb3d0e (このIDを非表示/違反報告)
べにこ(プロフ) - しましまさん» 有難うございます(^_^)自分の理想通りに書けてるのかどうか…(笑)更新頑張りますね (2017年9月25日 19時) (レス) id: 5c35eae897 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼野 | 作成日時：2017年9月24日 1時
