49.置いてかないで ページ49
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途中休憩はあったものの
同じ体制で座っていたからか
バスを降りると体のあちこちが痛くて
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更にタクシーで進んでいくと広がる田舎の風景
テテ「本当に俺んちの周り何もないよ。」
ただ嬉しかった
この街で彼が育ったのかと思うと感慨深くて…
下車すると目の前には畑
立派な大きな家が見えてきて
テテ「ここが俺んち。」
「ここ!?大っきい!!」
テテ「田舎だからね、」
門を通るとまずお出迎えしてくれたのは真っ白な犬
テテ「スンシムっ、ただいま!」
「わぁ、大っきい!!」
テテ「あひゃっ、ハハッ。
元気にしてたかぁ?帰ってきたよぉ。」
繋がれた愛犬と全身で戯れる彼が尻餅をつく
すると
テテ母「あらっ、お帰りなさい。」
テテ「オンマ、」
「あっ、こんにちは!は、はじめまして、
テヒョンくんとお付き合いさせて頂いてます、Aと言います、」
テテ母「テヒョンから聞いてます、この子がお世話になっているみたいで、」
初めて会ったお母さんの柔らかなその表情と
優しい声に緊張の糸が少しだけ緩んで
テテ母「何もないとこだけどどうぞ、ゆっくりしていって。」
「はいっ、すみません突然、お邪魔します!」
テテ「アッパは仕事!?」
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家の中に案内されるとお茶を頂き
お母さんが彼の子どもの頃の写真を見せてくれて
「あぁ、可愛い!目ぱっちり。」
テテ「俺の赤ちゃんの時の写真全部ハゲてる。笑」
「でも面影あるね。」
テテ母「三人いるんだけど、この子が一番ヤンチャでね。」
「そうなんですね。あっこの写真、おばあちゃん??」
テテ「あっそう、前に話したおばあちゃん。」
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それからスンシムの散歩にもついて行って
テテ「スンシムっ!行こうっ!」
物凄い勢いで走って行くから後を追うのに必死で
テテ「Aっ、早く!」
「待って、、置いてかないでっ、笑」
最初から最後まで走らされて
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77 - なゆさん» お待たせしてすみません( ; ; )コロナ禍で止まっていた日常生活中は更新出来ていたものが、仕事や子供達の習い事や部活に試合と再開した途端、家事してたら中々時間が取れなくなって気付いたら一ヶ月経っていました( ; ; )そしたら更新停止と表示されてたこと知ら (2021年1月1日 22時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - 更新停止ってなってたので… 違ったのですね 良かった〜嬉しいです^ ^ 楽しみにしてます こちらこそすみません ありがとうございます^ ^ (2021年1月1日 21時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
77 - なゆさん» すみません中々続きが書けずにいまして( ; ; )やっと正月休みに入るので時間を作って書いていきたいと思います。申し訳ないです(><) (2020年12月31日 0時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - 77さん ずっと楽しみにしてました。 残念です(ToT) (2020年12月29日 22時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
77 - 美幸さん» ありがとうございます★続きまた明日か明後日書けたら書きますね(^-^)コメント嬉しかったです! (2020年11月21日 8時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:77 | 作成日時:2020年9月6日 22時