31.フィギュアスケート？ ページ31
．
私はリンクの外に出たキムテヒョンに向かって
「キムテヒョンっ！！
見てっ、フィギュアスケートっ。」
クルッと一周回って見せると
手を叩いて笑うから
「出来るっ！？」
遠く
氷の上へと戻るキムテヒョンが小さく、小刻みに足を動かしながら一周回ってみせて
「ッアハハ、動きが可愛い。」
私は対抗してもう一度それらしく周りポーズを決めて見せる
テテ「ッハハハハ！」
すると彼も再び一回半と回転して
私に向かって両手を広げる
テテ「Aっ！」
私はその声に一歩づつキムテヒョンに向かって滑っていくと
その笑顔に吸い込まれるように
広げられた腕の中へとスーッと収まって・・
「キムテヒョン・・」
ぎゅうっと包み込んでくれるあったかい彼に
「こんなことされたらどうしていいか分からない。」
テテ「こうされたらね・・」
目と目があって
テテ「目を閉じたらいい。」
私の目元を手で伏せると
私はその手を掴んで下へと下ろしてしまい
「ねぇ、やっぱりダメだよ。」
テテ「なんでいつもそれ・・
何がダメ？ジミンには俺がちゃんと話をしたし、」
「ジミンじゃなくて・・自分の方が、」
テテ「うん？」
「彼女いるでしょ。ヨンタンを散歩させてる人。」
テテ「えっ、あれは友達で、俺マジで彼女いないよ！」
「嘘だ・・あの人、店に来て、
テヒョンとの100日記念ってケーキだって注文してたし。」
テテ「っへ？いやこれ本当に付き合ってないよ。」
「じゃあなんでヨンタンと一緒にいるの？」
テテ「それは、仕事でタニ見れない時、預けているだけで。」
「いや、全然いいんだけどね。」
スルッとその腕から抜け出して離れてしまう私に
追いつけない彼
私は急ぎ足で滑っては距離を作ろうとしたその時
「ッワァ！！！」
慌てたから豪快に転けてしまい
ベッタリと氷の上に座り込んでしまって
テテ「大丈夫！？」
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77 - なゆさん» お待たせしてすみません（ ; ; ）コロナ禍で止まっていた日常生活中は更新出来ていたものが、仕事や子供達の習い事や部活に試合と再開した途端、家事してたら中々時間が取れなくなって気付いたら一ヶ月経っていました（ ; ; ）そしたら更新停止と表示されてたこと知ら (2021年1月1日 22時) (
レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - 更新停止ってなってたので… 違ったのですね 良かった〜嬉しいです^ ^ 楽しみにしてます こちらこそすみません ありがとうございます^ ^ (2021年1月1日 21時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
77 - なゆさん» すみません中々続きが書けずにいまして（ ; ; ）やっと正月休みに入るので時間を作って書いていきたいと思います。申し訳ないです(＞＜) (2020年12月31日 0時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - 77さん ずっと楽しみにしてました。 残念です(ToT) (2020年12月29日 22時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
77 - 美幸さん» ありがとうございます★続きまた明日か明後日書けたら書きますね(^-^)コメント嬉しかったです！ (2020年11月21日 8時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：77 | 作成日時：2020年9月6日 22時
