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「ここ」

ご飯を食べ終わり、案内されて着いたのは周りのお家よりも大きな家。



「大きい…」

「そう?そんな変わんないよ」

ちょっと待っててと言って大谷くんは自転車を置きに行った。

戻ってきた大谷くんに声をかける。



「ねぇ、大谷くん。見た目、変じゃないかな?」

大谷くんの家族にもうすぐ会うと思うと服装は大丈夫だろうか、髪形は?少しした化粧は?全部気になってくる。


大谷くんは私の質問にきょとんとした後、







「大丈夫だよ、Aさん可愛いから」

「〜っ、」

私今、顔真っ赤だ…

「行こ」

そういって玄関にスタスタ歩いてく大谷くんの後ろを小走りで追いかける。



玄関を開けて大谷くんがただいまーというと奥からおかえりーと言いながらお母さんらしき人が出てきた。


「こ、こんばんは。初めまして、大谷くんと同じクラスのAAと言います」

「あら、こんばんは〜!翔平がいつもお世話になってます〜、可愛い子ね!」

「いえ、そんな、お世話なっているのは私の方で…」

「Aちゃん?リビングにみんないるから会っていって」

そういってお母さんはリビングに向かった。
大谷くんと微笑みあってからお母さんの後に続く。






リビングに入るとみんな一斉にこっちを見る。



ソファーに座っている男女がお兄さんとお姉さんかな?

椅子に腰掛けているのがきっとお父さんだろう。


「うわ!翔平が女の子連れてきた!!」

「兄ちゃん静かにして!」

「めっちゃ可愛い子やん!翔平やる〜!」

「姉ちゃんもうっさい!Aさんは友達だから!」

「ほー翔平の彼女か」

「父さん話聞いてた?!」







大谷家の活気に圧倒されている間に大谷くんにこっちと手を引かれて2階へ登った。







その間も下のリビングから翔平変な事すんなよー!俺の部屋隣なんだからな!というお兄さんの声が聞こえた。

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nanami(プロフ) - れいさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけてとても嬉しいです( ; ; )!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2023年4月13日 23時) (レス) id: e69a6fea83 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます♡♡続きがとっても気になります(><)!!これからも更新頑張ってください☆ (2023年4月13日 23時) (レス) @page50 id: 05a7f2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - 麻美さん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけているようでとても嬉しいです!(^^) 更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2023年4月13日 22時) (レス) id: e69a6fea83 (このIDを非表示/違反報告)
麻美(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみしてます!更新頑張って下さい(^^) (2023年4月13日 18時) (レス) @page49 id: 48ac5be23b (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - ゴリラさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけているようでとても嬉しいです!(^^) お気遣いありがとうございます(;o;)!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2023年4月13日 9時) (レス) id: 0b13e51f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2023年3月24日 7時

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