不良たちとあんなこと【HiGH&LOW】

他校のチンピラに攫われてみた／鬼邪高校 ページ19

■花岡楓士雄


「A……ごめん」



喧嘩や抗争の多いこの場にやってきたあなたを守ろうと誓ったのに守りきれなかったことを、目を閉じ冷静に謝ります。
拳をぎゅっと握りしめ、仲間たちと共にあなたを奪還しに向かいます。







■高城司


「これは俺の問題だ。ひとりで行かせろ」



あなたが攫われたことを知り、ひとりでも助けに行こうとします。司の思いはとても強いです。
例え自分がどうなろうともあなたを助けたいと口にした司の後ろを何も言わず楓士雄も追っていきます。







■轟洋介


「……行くぞ」



静かにソファから立ち上がり、辻と芝マンをつれてあなたの元へ。普段通り落ち着いているように見えますが、彼の背中からはひしひしとチンピラたちへの怒りが滲んでいます。







■西川泰志


「ぶっ殺してやるよ」



久々に闘えることに燃えているようです。ぺろりと舌舐めずりをしてにやにやしながらあなたの元へ向かいます。
でも決してあなたの心配をしていないわけではありませんよ。あなたがそこらのチンピラにやられるわけがないと信頼しているのです。







■横山清史


「ぜっっってえ許さねえ！！行くぞお前ら！！！」



本気で怒り、泰志や舎弟たちをつれて速攻であなたの元へ。泰志も首をポキポキと鳴らしながらノリノリです。
後から舎弟たちにそのときの様子を訊いてみてください。「清史さんが本気で怒っているところを初めてみた」とみんなが口を揃えて言います。







■中越


「あいつは俺の大切なダチだ。すぐ助けるぞ」



性別なんて関係ありません。あなたは守られる存在ではなく、中越にとっては大切な仲間なのです。
2年と1年を引き連れてあなたを助けるべくあなたの元へ向かいます。







■中岡


「チッ……！クソ、クソッ！！」



あなたをチンピラなんかに攫わせてしまったことをとても怒り、ソファを蹴ったりテーブルを蹴ったり大荒れです。
すぐさま助けに行きたいのを中越に抑えられ、しっかりと居場所や情報を得てから向かいます。中岡の目にはメラメラと炎が揺らめいているようです。

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