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千種(骸)「その頭部のオーラ…なるほど、特殊弾が命中していたのですね。」
無言のツナ。
その目はじっと骸クンを見てる。
A「(…そんな顔しないでほしいのにな。)」
……嫌いじゃないけどさ。
やる気になったんなら、僕は嬉しいし。
千種(骸)「しかしランチアと戦っていた時にはもっと荒々しかったようですが…。」
リボ「小言弾はツナの静なる闘志をひきだすんだ。
死ぬ気弾とはまるでちがうまったく新しい力を秘めた弾だからな。」
静なる…闘志。
ツナすごく落ち着いて戦ってる。
A「(……カッコいい。)」
なんて、思ったり。
幻覚も見破っちゃうし。
獄寺(骸)「バカな…。」
ビア(骸)「奴は地獄道の幻覚を見破れなかったはず…。」
リボ「これこそ小言弾の効果だぞ。
ツナの内に眠る"
…あの人と同じ血が…流れてる。
死ぬ気弾は、外部のリミッターをはずす。
けど小言弾は秘めたる意志を内面から全身のリミッターを外す弾。
A「(あれ…？リボーン君も見たことない弾なんじゃなかったっけ？)」
…うん。まあいいや。
リボ「ツナの場合、
それはここにきて時折見せるようになったボンゴレの血統特有の"見透かす力"。
……超直感だ。」
"まだグローブの使い方がなっちゃいねーがな"
そう付け足すリボーン君。
確かにそこには同感。
ｻﾞｯ
ツナが獄寺とビアンキさんに近づく。
獄寺(骸)「おっと…忘れてしまったわけじゃありませんよねぇ。
これはお仲間の体ですよ。手をあげられるんですか？」
そう言うと、骸クンは右目に四の文字を浮かべた。
そして、獄寺、ビアンキさんと続けて攻撃する。
ビア(骸)「クフフ…やはり手も足も出ませんか。」
獄寺(骸)「いいサンドバッグですね。」
リボ/A「ちげーぞ/違うよ。」
ツナは、二人の体に負担をかけないよう自分の体で攻撃をいなして、
そして獄寺達の体を守ってる。
A「！」
ﾀﾝｯ
攻撃をいなしながらツナは背後に回り二人の首に手刀をいれた。
そして倒れる二人を抱き支える。
その瞳は、真剣そのもの。
だけどどこか悔しそう。
ツナ「…待たせてごめん。」
いつか僕の事もそんな目で見る日が来るのかな。
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桜歌 - ももさん» ありがとうございます！面白かったのなら幸いです…！これからもよろしくお願いします！ (2017年3月22日 15時) (
レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
もも - とても面白くて早く更新されないかな〜と思いながら見ています。頑張ってください！！ (2017年3月21日 18時) (レス) id: cea641a5f0 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌 - 桜もちさん» わわっ！コメント返せなくてごめんなさい！熱出ちゃいまして…。コメントはすごく嬉しいんで、これからも沢山して頂きたいです！ありがとうございました。 (2017年3月18日 19時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち(プロフ) - あ、私もです。コメントって嬉しいですよね！これからもお邪魔させていただくと思います♪応援してます！ (2017年3月14日 17時) (レス) id: 840f834652 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌 - 桜もちさん» え！私なんて全然…。それに癖っていっても私の想像ですから…。こんな作品で良ければまたコメントして頂きたいです。私コメントだけで舞い上がっちゃうようなおめでたい人間なんで。 (2017年3月14日 17時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜歌 | 作成日時：2017年2月14日 16時
