鉄帽子の遣い様は"偽り"を愛す.2【家庭教師ヒットマンREBORN!】

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スク「う"お"ぉい…。」



あれ…？あの人ってツナの事知らないんだ。




ツナ「！((ﾋﾞｸｯ」




ツナがビビりながら振り向く。


…分かりやすく怖がっちゃダメだぞー。




スク「そーだぁ。貴様だぁ。

このガキとはどーゆー関係だぁ？ゲロっちまわねーとおまえを斬るぜ。」




んな乱暴な。


多分、ツナはバジル君の事知らないと思うし。




…さてと、どうしたものかな。




ﾊﾞｯ!



あ、ボム。


獄寺、やっと仕掛けてきたのか。



…うむ。遅い。




スク「なんだぁ？」



獄寺「その方に手をあげてみろ。ただじゃおかねぇぞ。」


山本「ま、そんなとこだ。相手になるぜ。」




……いや…相手つとまるわけないでしょ？


あの人、殺しのプロなんだから。



ツナ、ここは喜んじゃダメなとこ。




山本「持って来てねーのになぜかオレのバットがたてかけてあったんだよな。」


A「リボーン君か…。」




ほんとあの赤ん坊、用意周到だよなぁ。




スク「てめーらもカンケーあんのか。

う"お"ぉい…よくわかんねーが一つだけ確かなことを教えてやんぜ…。」



よくわかんないのかよ。


いや、さっきまでそこに居たじゃん。この二人。




スク「オレにたてつくと、死ぬぞぉ。」




…うん。ですよね。


今の二人の実力で勝てる相手とは到底思えん。




獄寺「その言葉、そのまま返すぜ。」


山本「ありゃ剣だろ？オレからいくぜ。」




…さて、応急処置の準備をしよう。


………ほら、バジル君も勝てないって言ってるのに。




スク「後悔してもおせぇぞぉ。」


山本「行くぜっ。」




なんで、立ち向かっていくんだか。


黒曜でも負けて途中から意識失ってたくせに。




スク「貴様の太刀筋、剣技を習得してないな。」


山本「だったら何だよ。」




一見互角のように見えなくもない。


でも、やっぱり実力ではスクアーロさんのが強い。




スク「軽いぞぉ！！！」




上から剣を降り下ろした。


山本はそれを受け止めた。



…までは良かったんだけど、その剣から火薬が飛び出してきた。



これは、油断してた山本が悪いよ。




ツナ「山本！！」

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