大好きなあの人みたいに ページ7
さっそく心得の通りに行かずに焦っていると、
「あのっ!!!! Aちゃん!」
有岡さんが入って行った楽屋から出て来たのは、涼介くんだ...
「涼介!」
その後ろから、知念侑李さん
『おはようございます、TWINKLEのAです』
ふふっ... テミナと一緒の時も人見知りだったよね?
知念さんもなのかな?
『今日はよろしくお願いしますね、涼介くん?』
わたしが名前を覚えていたことに驚いていた涼介くん
数少ない知り合いだし、ファンだと言ってくれている彼を大切にしよう、そう思ってるよ?
改めて楽屋にご挨拶に伺うことを伝えたところで、マナさんと合流した
マナさんが持って来てくれた、昨日サインを入れたばかりのCDがたくさん入った紙袋を持って
各楽屋を周り挨拶を済ませた
リハーサルでは、日本の音楽番組のクオリティの高さを実感し、
楽しくっていろいろなアーティストを見学させてもらうことに
マ「A、お昼食べたら1時間だけウェブ記事のインタビューが入ってるの
撮影は衣装に着替えてから少しだけ、っていう話だから」
『はぁい』
マナさんと2人だけになると、やっぱり気が抜けてしまうけれど、
それがわたしの息抜きになっていることをちゃんと分かってくれているから安心できるんだ
「Aちゃん!」
マ「あ、山田さんよ?」
見学しているところにやって来た、さっきぶりの涼介くん
『おつかれさまです』
涼「うん、Aちゃんもお疲れ様です
...あの、ちょっと話せないかなぁ、って思って声かけてみたんですけど...」
恥ずかしそうにマナさんの顔を伺う彼に、
"どうぞ"ってわたしの背中を押してくれたマナさん
局内に詳しい涼介くんに連れられて、カフェテリアにやって来た
涼「来てくれて、ありがとうございます...」
コトンと置かれたカフェラテと、コーラ
『あの、先輩に敬語使われちゃうと困っちゃいます...
わたし、あんまり日本語得意じゃないし...』
涼「あっでも」
『ふふっ わたし、今日デビューなんですよ?』
彼のグループはもうすぐ10周年を迎えるって
涼「じゃあ...Aちゃんがよければ、お互い敬語なしにしない?」
『いーの?』
涼「うん」
綺麗な二重の目...
吸い込まれそうなくらい見惚れてしまう目が優しく微笑むから、
マナさんといるとき、
いや、大好きな事務所の先輩方といるときみたいに安心するなぁ...
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あこ(プロフ) - そうなんですね！全然大丈夫です笑 これからも応援してます！！！頑張ってください^ ^ (2017年10月13日 21時) (
レス) id: 105c11924c (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - あこさん» コメントありがとうございます！大好きと言っていただけて嬉しいです！！パスワード設定のものは、パスワードがかかっていない同じタイトルのものと同内容です。フラグ指定されたため、作り直したため二つあります！紛らわしくてすみません！！ (2017年10月13日 21時) (レス) id: 71643337e2 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 初めまして！この作品大好きです！！あの、パスワードが掛かっているのが見たいのですが、どうすれば見られますか？ (2017年10月13日 20時) (レス) id: 105c11924c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2017年9月22日 18時
