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まぼろし ページ5

ひと夏を君と。：元の世界に帰ったカクさん
ネタバレ(本編にいれる予定)









サァ…っと夜風が首筋を撫でる。







「…A」







わしの頭を撫でた手は"幻"で、"幼い"わしが作り上げた夢の偶像。




分かっとるはずじゃ





あれはわしとかけ離れるもの、





求め、憧れた暖かな光_______







「おい」






目を開けば、暗く冷めた闇だけ。





「…ルッチか」





「ボケっとするな、奴が動く。お前は屋根から尾行しろ」





「分かった」







瞼の光とまぼろし


〇：書きたいところだけ書いた。

＜首絞め＞→←否定



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作者名：Marubox | 作者ホームページ：https://twitter.com/maru_kibun  
作成日時：2020年8月25日 18時

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