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木「凛、殺せんせーも言ってただろ。もっと周りを頼れ。お前には味方がたくさんいるんだ。頼らず自分を犠牲にしようとするのはお前の悪い癖だ」
「でも今回の事は...」
安「西川さんの事は僕たちが守ります」
「「「「「え?」」」」」
安「元々悪いのはテロリストと柳沢です。彼ら以外に悪い奴なんていないんです」
西「でも俺は奴らに...」
安「犯罪ではありませんし、その情報が外部に漏れなければお咎めはないですよ」
「あなた何をする気?」
安「大したことではないですよ。ただ操作に関わってる方達に西川さんの事を外部に漏らさないようにお願いするだけです。暗殺教室の事も隠さなくてはいけないのですからやる事は同じです」
そんなこと出来るのか汗
「まさか国家機密を逆手に取って防衛省を脅す気じゃないでしょうね?」
安「とんでもない!ただお願いをするだけですよ」
安室さんは笑って榊にウインクをした。
イケメンって何やっても絵になるな...
「はぁ...本当に大丈夫なんでしょうね?」
安「もちろんです。きっと風見さんなら何とかしてくれますよ」
栗「じゃあ遥輝は...」
安「今まで通り変わりません」
拳「凛も?」
「もちろんです」
俺たちは歓声を上げた。
栗「凛、これからもファイターズの為に一緒に戦ってくれるね?」
「...はい、よろしくお願いします」
栗「良かった!早速、球団に伝えてくるよ」
監督は嬉しそうに部屋を後にした。
拳「良かった〜!一時はどうなるかと思ったよ〜」
木「凛、もう暴走すんなよ」
「だから暴走してないっつーの」
木「どーだか。お前子供っぽいとこあるから」
拳「そうそう!落ち着いてるように見えて好戦的だよな」
木「売られた喧嘩は買っちゃうんですよね。ほんと子供」
拳「グリンピースも嫌いだし」
「2人とも喧嘩売ってる?」
木・拳「「ほら買ってる!」」
あれ?
なんか...
中「拳士...なんでお前そんな詳しいんや?」
拳「え?だって俺と凛、奥さんも一緒に飯行ったりしてるし」
「杉谷さんの奥さんと仲良くさせてもらっててご自宅にお邪魔したりしてます」
「「「「「.........」」」」」
俺らが榊に壁作ってたから拳士を責めるのはお門違いなのもわかってるけど...
こいつ俺らが榊に素直になれなくて悩んでるの知ってたよな。
なんで自分だけ仲良くなってんの?
「「「「「拳士ー!!!」」」」」
拳「ぎゃー!!!」
取り敢えずしばかれとけ。
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作者名:bell | 作成日時:2018年7月20日 20時