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「今回は逆恨みでも買った方にも問題があってのことです。これ以上球団に迷惑はかけられません」

栗「俺はその説明では納得できない。よってお前の引退は認めない」

「監督!」

西「お前が逆恨みでやめるんなら俺は追放されなあかんやん」

卓「遥輝…」



コンコン


ん?

誰だ?


コ「はい?」

木「あ、コナンくん。ここに西川さんは来てる?」

コ「うん。いるよ。どうしたの?木村刑事は捜査から外れたんじゃ?」

木「ホテル内にいれば捜査はできるから制限はあるけど外れなくて良くなったんだ。お邪魔するよ」

「木村、どうしたの?」

木「お話し中失礼します。西川さん、少しお話よろしいですか?」

西「はい…飲み屋の件ですか?」

木「ええ、おわかりのようですね」

「木村、西川さんとあいつらとは関係がないことはわかってるでしょ。大事にしないで」

木「わかってるけどやらなきゃいけない事だ」

「私がすべて終わらせる。それにこれは私達が解決しなきゃいけない問題よ」

木「ああ...わかってる」


木村刑事と杉野は同級生って言ってたな。

杉野と榊も同級生だから木村刑事と榊も同級生か。

ややこしいな。


中「榊、お前は何を考えてるんや?」

「…私は球団の事しか考えてませんよ」

栗「考えなくて良い」

「え?」

栗「球団で起こることは全て俺の責任だ。今回の事も凛と遥輝が関係しているなら俺の責任だ」

「「「「「監督!」」」」」

「違います!私を処分すればすべて解決するんです!」

西「ちゃう!元はと言えば俺が話したからや!」

「もう、西川さんは黙っててください!」

西「なんやと!」

木「あのーいいですか?」


木村刑事のストップに全員の視線が集中する。


木「西川さんが飲み屋でテロリストらしき外人に内部の情報を話したのは事実なんですね?」

西「そうや!」

「だからそれは...」

木「話した状況は大体わかってる。お前の考えもわかってるから少し落ち着け」


榊はぐっと苦虫を噛み潰したような顔をしてる。

そんな榊を見て木村刑事は深いため息をついた。


木「お前はなんでも1人で背負い込みすぎだ。この事件はお前だけが原因じゃないんだぞ。狙いは俺たちだ」

「......」

鍵「え?俺たちって??」

木「テロリストが殺そうとしてるのは俺らも所属していた中学の1クラスの人間全員です」


木村刑事が話すテロリストの人柄、超生物の話は俺たちのキャパシティを大きく超えるものだった。

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作者名:bell | 作成日時:2018年7月20日 20時

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