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磨「多分って言っても凛の嗅覚がそう言ってるならほぼ当たりでしょ」
「私にサイン求めた時から怪しんでたけど、あの男の知り合いの子に警察官かどうか聞いたら違うって言ったのよ。身分を隠してるからあれは警視庁じゃなくて警察庁の公安ね。しかもゼロの人間じゃない?」
その情報でどう考えたらそういう結論に至るんだよ!!
杉「お前、もしかしたらその嗅覚が組織の目に止まったんじゃないか?」
磨「そっか!隠れてる警察官がわかれば危険な事減らせるもんね!」
いやいや、その考え持ってる組織の方が危険だから!
杉「それにしても何でゼロが凛の警護を買って出たんだ?本当に8年前の事を恨んでんのか?」
磨「そんなの凛だけはおかしいわ。私たちと凛がやった事は同じだし、暴れた公安を最後に倒したのは渚だよ?」
また新しい名前が出てきたぞ。
もしかして3人が言ってる私たちっていうのはこの人達だけの話じゃないのか?
杉「何はともあれあいつは危険だな。烏間先生に報告しといた方が良いかも」
「そうする」
ヤバイ…
色々混乱しすぎて頭が真っ白だ。
安「コナンくん?どうかしたのかい?」
コ「へ!?いや、大丈夫…はははは…」
安「??」
俺は動揺しながらもなんとか手続きを終えて、医務室へ戻った。
目「では榊さん、ホテルまでお送りします。杉野さんと磨瀬さんはマスコミにバレないよう私どもが誘導しますので」
「「「お願いします」」」
俺たちはホテルに向かうがおっちゃんはレンタカーだし、子供達を送って行かなくてはいけない為、また明日、合流することになった。
小「コナン!うろちょろして迷惑をかけるんじゃねえぞ!」
歩「コナンくんだけずるーい!」
光「僕たちも榊選手と一緒にいたいです!」
元「そーだそーだ!」
小「お前らなあ!これは遊びじゃねえんだぞ!」
案の定の騒ぎようだな…
「元太くん、歩美ちゃん、光彦くん。3人ともまた遊びに来て?私待ってるから」
歩「また来てもいいの!?」
「もちろん。しばらく試合はないからゲームは見れないけどトレーニングとか一緒に出来たら嬉しいな」
やったーっと3人とも大はしゃぎ。
榊さんって優しい人なんだな。
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作者名:bell | 作成日時:2018年7月20日 20時