これが通常

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1 コナンside start ページ2

今日は少年探偵団とおっちゃん、蘭、園子と一緒に東京ドームに来ている。

何でも鈴木財閥が日本ハムファイターズのスポンサーになったとかで試合観戦に誘われたのだ。

園子「感謝しなさいよガキンチョ達！私のおかげで招待を受けられるんだから！」

光彦「ベンチにも入れるって本当ですか！？」

園「もちろんよ！一般客が入る前にベンチに入れてもらえるの。早い選手はその頃から練習始めてるらしいから間近で選手が見られるかもね」

元太「やったぜ！俺バットとグローブ持ってきたんだ！」

歩美「サインももらえるかなぁ！」

小五郎「おいお前ら！大人しくしてないと帰らせるからな！」

「「「はーい！！」」」

コナン(おいおい…本当にわかってんのか？)

相変わらずの騒がしさだな。

歩「ねえコナンくん。哀ちゃんは？」

コ「ああ、あいつなら興味ないからパスだってよ」

灰原はどちらかと言えばサッカー派だからな。

そう言う俺もサッカー派なんだが…行かない訳にもいかなくなっちまった。

なぜなら…

安室「みなさん、お待たせしました」

蘭「安室さん。駐車スペース見つかりました？」

安「ええ。大丈夫です」

園子が安室さんを誘ったところ、ぜひ行きたいですと返答があったそうだ。

2人で探偵事務所にきた時は驚いた。

コ「安室さん。どうして園子姉ちゃんの誘いに乗ったの？」

安「僕、実は野球好きでね。色んな試合をみてるんだ」

本当だろうか？

彼は警察庁警備局警備企画課。

通称「ゼロ」に所属する潜入捜査官だ。

ただの趣味でここに来るとは思えないんだけどな…

？「すいません。鈴木園子さんとお連れの方々でいらっしゃいますか？」

園「あ、はい！そうです！」

飯沼「僕は日本ハムファイターズ球団職員の飯沼と申します。本日はようこそおいでくださいました」

園「いえ、ご招待頂きありがとうございます」

蘭「すいません。大勢でおしかけてしまって」

飯「とんでもないです！今日は僕がご案内させて頂きます。よろしくお願いします！」

「「「お願いしまーす！」」」

…こいつら元気良すぎて逆に心配だな。

中に入ると早速、バッティングの音やグローブでボールを取る音が聞こえてきた。

小「試合までまだ時間がありますがもう練習してんすね」

飯「選手それぞれなんですが時間をかけて身体を温めたい人はこの時間から始めてますよ」