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次の日

「おはようございます」

中「Aおはよ」

「「「おはよー!」」」

増「昨日大丈夫だった?」

「はい。余裕です」

中「さすがやな」

神「みなさぁーん!おはよぉござ...!?!?!?」

「あ、おはようございます(ニコッ)」

神「な、なんで...?」

「どうされました?顔色が悪いですよ?」

神「な、なんでもない!」


さぁ、尻尾を掴みますか。



神「もしもし!どうなってるのよ!?あいつピンピンしてるじゃない!!......私の言うことが聞けないの!?歌姫に逆らったらどうなるか...」

「逆らったらどうなるの?」

神「!?!?」


ようやく見つけた。


宮「えらい好き勝手してくれたやないか」

中「お前はホンマに許さんで」

西「落とし前つけてもらわなな」

神「あ...あぁ...どうして...」

「まず、あなたが雇ったジャンクキッズ達は全員取り押さえました」

神「え!?」

「そこから雇い主が歌姫と名乗っている事がわかった。そしてあなたについてわかった事をプラスすれば色々繋がっていった」

卓「わかった事ってゲンさんが言ってた面白い事?」

「ええ。彼女と彼女の家族は以前は東京に住んでいた。そして彼女の父親は裏稼業の一族、卍一族の顧客だったんです」

「「「「顧客!?」」」」


そこまで繋がれば後の調べは簡単だった。


「多少のパイプがあれば裏稼業者もジャンクキッズも依頼は簡単でしょう。そうして彼女は人を使い、好き勝手やってたわけです」

神「...あんた何者?」

「あなたもご存知のはずですよ」

神「何言ってんのよ!私はあんたなんか知らない!」

「直接的にはそうでしょうね」

神「訳の分からない事を...私に歯向かえば痛い目みるわよ!」

「痛い目?」

神「私は無限城の歌姫よ!あなたは知らないかもしれないけど私が声をかければ殺人も厭わないような奴らが山ほど動き出すわ!」

「そうですか」

大谷「Aちゃん、神崎さんがこれまでの黒幕なの?」

「いえ、ただの下っ端でしょうね」

中「なんやホンマにろくな奴やないな」

神「...(怒)」

卓「ちょっ!なんかコイツやばい奴なんでしょ!?」

西「火に油注いでどうするんすか!」

「大丈夫ですよ」


やばいはやばいでもただ頭悪いだけだから笑

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作者名:bell | 作成日時:2017年9月13日 1時

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