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へ「じゃあ決まったところでギャラの話ね」
サッカー会長「ギャラは1人100万ずつ。先に頭金として20万ずつ払わせて頂く」
野球会長「依頼成功後に残りをお渡ししよう。よろしいかな?」
蛮「ああ」
やった!
良い金額♪
へ「事前に聞いときたい事は?」
花「スタッフが失踪したのはいつですか?」
秘書1「3ヶ月前になります」
花「その時にデータも?」
秘書1「実はデータのコピーに気付いたのは最近なんです」
最近!?
遅すぎじゃない?
秘書2「今度サッカーと野球の代表候補選手が同じトレーニングセンターに泊まり込み、トレーニングをするんです。他競技の選手と交流をすると選手のモチベーションも上がるのではとトレーニングも出来るものは同じトレーナーに指導してもらう事になりまして...」
秘書1「その時に選手データをトレーナーにお見せしようとした時に発覚したんです。データを見るにはIDとパスワードが必要なので最後にデータを見た人物がコピーしたのではと特定をしました」
「そしたら最後に見たのは失踪したスタッフだったって訳ですね」
秘書1「はい。それでそれぞれの協会で同時に同じことが起こっている事も発覚し、今回ご依頼させて頂いた次第です」
こんなに共通点が多いんじゃ疑っても仕方ないよね。
へ「後は何かある?」
「はーい。失踪したスタッフの身元は?」
秘書2「こちらにデータがあります」
秘書さんからもらった書類には写真と経歴などが載っていた。
「2人とも家族がいない...」
蛮「何だって?」
「サッカースタッフは幼い頃に両親を亡くして施設で育ってる。野球スタッフは片親でその親も最近病気で亡くなってる。結婚もしてないし独りだね」
同時期に同じことが起こってる事を考えると個人的犯行より、組織的な可能性が高い。
そして実行犯は身内がいない。
花「A...調べられますか?」
「当たり前。すぐわかるよ」
私は携帯を取り出し、操作した。
野球会長「あの...どう言うことでしょうか?」
蛮「同時期に同じ事件が起こって犯人は失踪。裏でどっかの組織が関わってる可能性は高い」
花「組織が身寄りのないものを実行犯に選ぶ理由はいなくなっても後腐れがないからです」
サッカー会長「いなくなる?」
蛮「口封じってことだよ」
花「もし彼らが死亡していたらバックにいる組織は危険ですね。選手のデータを他国に売るだけでは済まないでしょう」
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うちほた(プロフ) - bellさん» 漫画全巻持ってるくらい大好きです!更新楽しみに待ってます! (2017年2月17日 11時) (レス) id: 69b4c20639 (このIDを非表示/違反報告)
bell(プロフ) - うちほたさん» うちほた様☆感想ありがとうございます!GetBackersをご存知の方がいて嬉しいです。亀更新ですが是非お楽しみください! (2017年2月17日 10時) (レス) id: 6c4ac958f9 (このIDを非表示/違反報告)
うちほた(プロフ) - GetBackers懐かしいです!大好きな漫画だったので、嬉しいです! (2017年2月17日 9時) (レス) id: 69b4c20639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:bell | 作成日時:2017年2月10日 23時